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量産開発品

PEPCD™は、耐薬品性や耐熱性を強化し、相溶性を高めた常温液状のポリオールです。優れた柔軟性と強度といったPTMG(ポリテトラメチレンエーテルグリコール)と似た特性を持ちながら、PTMGでは発現が困難であった耐薬品性、耐熱性、透明性をプラスチックに付与することができます。

PTMGは、その優れた柔軟性、耐摩耗性、低温特性等から、ポリウレタン弾性繊維(スパンデックス)やポリウレタンエラストマー、ポリエステルエラストマーの原料として広く使用されております。一方で、結晶性が高く、常温では固体のため、塗料・コーティング用途には不向きとされています。
PEPCD™は、常温液状で相溶性も向上しているため、塗料・コーティング用途はもちろん、ポリオールブレンドや相溶化剤としても使用することが可能となりました。また、透明性が高いため、チューブや意匠性や発色性の高いフィルム用途にも使用いただけます。

三菱ケミカルはPEPCD™の量産技術を確立しており、市場開発の進展に合わせた安定供給が可能です。

BioPTMG

今般、三菱ケミカルは植物由来の原料を使用した環境配慮型のポリオールであるBioPTMGを開発し、サンプル提供を開始いたしました。
BioPTMG(開発品)は、ポリウレタン樹脂やポリエステル樹脂の原料として石油由来のPTMGと同等の性能を有しており、反発弾性、耐摩耗性、耐加水分解性、 低温での柔軟性等の優れた特性を生かして、インテリア、ファッションから工業資材に至るまで幅広い分野での活用が可能です。

  • PTMG: PTMEGとも略され、ポリオキシテトラメチレングリコール(Polyoxy tetramethylene glycol)、ポリテトラヒドロフラン(Poly tetrahydrofuran)などの名称があります。
  • グレード:
    BioPTMG650、BioPTMG1000、BioPTMG2000、BioPTMG3000
  • CAS No.:
    25190-06-1
  • 化審法:
    (7)-129
  • 毒物及び劇物取締法:
    該当せず
  • 消防法:
    危険物 第4類 第4石油類 危険等級Ⅲ(BioPTMG650)
    指定可燃物・可燃性固体類(BioPTMG1000, 2000, 3000)

PTMG

PTMGは1級ヒドロキシ基を両末端に持った線状のポリエーテルグリコールです。
PTMGは三菱ケミカル独自技術によるバッチ法プラント、連続法プラントを有しており、様々な平均分子量のグレードのご提供が可能です。


BioPTMG(バイオPTMG)

無水マレイン酸

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無水マレイン酸

無水マレイン酸は、ブタンまたはベンゼンなどのC4炭化水素を、酸化バナジウム系触媒の存在下で空気酸化して製造されます。加水分解によりマレイン酸、加アルコール分解によりエステルを生成します。

  • CAS:No.108-31-6(T)
  • EINECS:No.203-571-6
  • 化審法:No.2-1101
  • 安衛法通知物質:554
  • 毒物劇物取締法:劇物
  • 消防法:該当せず

THF

THF(テトラヒドロフラン)は、沸点が低く安定な物質で、優れた溶解性を持っているため、各種材料の溶解や反応溶媒として幅広く利用されています。また、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMG)などの合成原料にも用いられています。 弊社では、独自の技術によりブタジエンを出発原料として、1982年より四日市事業所において、高純度、高品質のTHFの製造を行っています。

  • CAS:No.109-99-9(T)
  • EINECS:No.203-726-8
  • 化審法:No.5-53
  • 安衛法:No.5-53
  • 安衛法通知物質:367
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第1石油類(水溶性液体)危険等級Ⅱ
  • 国連分類:3
  • 国連番号:2056

NMP

NMP(N-メチル-2-ピロリドン)は優れた特性を持つ極性溶媒です。非常に高い溶解性を持ち、且つ高沸点・低凝固点であるため取扱いが容易で非常に広い範囲で使用されています。

  • CAS:No.872-50-4(T)
  • EINECS:No.212-828-1
  • 化審法:No.5-113
  • 安衛法:No.8-1-1014
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第3石油類(水溶性液体)

GBL

GBL(γ-ブチロラクトン)は、凝固点が低く、沸点が高い安定な物質で、かつ特異な溶解性および電気特性を有するため、特殊樹脂の溶剤、写真や電池、電解液分野への応用など幅広く使用されているほか、その化学反応性を利用して各種誘導体が合成されています。

  • CAS:No.96-48-0(T)
  • EINECS:No.202-509-5
  • 化審法:No.5-3337
  • 安衛法:No.5-3337
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第3石油類(水溶性液体)

12BG

12BG(1,2-ブタンジオール)は隣接する炭素上に1級ヒドロキシ基と2級ヒドロキシ基を持つ分枝グリコールです。三菱ケミカルでは、純度の異なる2グレードを提供しています。ジカルボン酸(例えばフタル酸やアジピン酸など)と反応してポリエステルポリオールや可塑剤として使用する事が出来ます。不飽和ジカルボン酸(例えば無水マレイン酸など)と反応させ不飽和ポリエステル樹脂の原料として用いることも可能です。また、高純度グレードは、インキ溶剤、界面活性剤原料などに使用することが可能です。

  • CAS:No.584-03-2(T)
  • EINECS:No.209-527-2
  • 化審法:No.2-235
  • 安衛法:No.2-235
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第3石油類(水溶性液体)

14BG

14BG(1,4-ブタンジオール)は1級ヒドロキシ基を両末端に持った直鎖グリコールです。高性能のポリエステルやポリウレタン樹脂の原料として、また、テトラヒドロフランやガンマブチロラクトンなどの工業薬品の原料としても使用されます。 弊社では、独自の技術によりブタジエンを原料として、1982年より四日市事業所において、高純度・高品質の14BGの製造を行っております。

  • CAS:No.110-63-4(T)
  • EINECS:No.203-786-5
  • 化審法:No.2-235
  • 安衛法:No.2-235
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第3石油類(水溶性液体)

BENEBiOL

高耐久バイオウレタン原料

  ポリカーボネートジオール(PCD)はカーボネート構造を持ち、ヒドロキシ基を両末端に持ったポリオールです。イソシアネート化合物(例えばMDI、TDI、IPDI、H12MDI)などと容易に反応し、一般的に耐久性や耐薬品性等の機能を持つポリウレタン樹脂が得られます。
  BENEBiOL™は弊社独自の製造技術により開発した、植物由来PCDです。各グレードの”キーモノマー”がもたらす特徴により、一般的なPCDの特徴に加え、従来PCDの弱点であった柔軟性と耐薬品性の両立、耐汚染性、特徴的な触感など、優れた機能をポリウレタン樹脂に付与できます。
  また、一部に植物由来原料を用いており、ポリウレタン樹脂をバイオ化、石油由来PCDと比較してCO2排出量を削減し、サステナブルなものづくりに貢献できる素材です。

BENEBiOL™を使用したポリウレタン樹脂の特徴

  • サステナブル:植物由来原料の使用(一部グレード:非可食植物由来原料使用)
  • 長く、きれいに使用可能:透明性 耐汚染性 耐薬品性 耐久性 耐候性 靭性
  • 個性豊かな触感:柔軟性 高硬度 ソフトフィール感 フィット感

一般社団法人日本有機資源協会 (JORA)
バイオマスマーク認定取得済み
※対象グレード:NL1010DB, NL2010DB NL2030DB,NL2000D,NL3010DB,HS0830B,HS0840B,HS0840H, HS0850H、その他特殊グレード

登録番号 No.709

日本バイオプラスチック協会(JBPA)
バイオマスプラスチックポジティブリスト登録済み(左記はHS0830Bの例)
※対象グレード:NL2030DB、HS0830B、 HS0840B、HS0840H、HS0850H、その他特殊グレード

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ピッチコークス

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ピッチコークス

ピッチコークスは、コークスを製造する過程で発生するコールタールを原料として製造されます。

ニードルコークス

ニードルコークスは、コークスを製造する過程で発生するコールタールを原料として製造される製鋼用黒鉛電極原料(石炭系ニードルコークスと言います)です。石油系のものに比べ、熱膨張係数、電気比抵抗が小さく、電極自体の消耗も極めて少ないという、優れた特徴をもっています。 CAS No.94113-91-4

三菱®コークス

三菱®コークスは、溶鉱炉法による製鉄原料に使用されるコークスです。何種類もの石炭をブレンドしてコークス炉の中で約1200℃の高温で乾留(蒸し焼き)することによって最適なコークスが製造されます。溶鉱炉法による製鉄原料の一つとして欠かせないコークスは、主に国内外の大手製鉄メーカーに供給されています。

三菱®導電性カーボンブラック(三菱導電性カーボンブラック)

三菱®導電性カーボンブラックは、導電性素材として、フィルム、ICトレイ、面発熱体、磁気テープ、導電ゴム等を中心に幅広い分野に使用されております。 CAS No.1333-86-4 (文献1)カーボンブラック便覧(第3版)/カーボンブラック協会 (文献2)カーボンブラック年鑑No.61(2011)/カーボンブラック協会

ダイアブラック®

ダイアブラック®は、ゴム補強用カーボンブラックとして、タイヤ、ゴム製品を中心に幅広い分野で使用されています。 CAS No.1333-86-4   (文献1)カーボンブラック便覧(第3版)/カーボンブラック協会   (文献2)カーボンブラック年鑑No.61(2011)/カーボンブラック協会

ダイアポール®は、SBRラテックスに、カーボンブラックを超分散させた水スラリーを均一に混合し、酸のみで共凝固させた複合材(ウェットマスターバッチ)です。タイヤやベルトをはじめとする多くの工業用品・水道パッキンなどの原料として広くもちいられています。

ソアライトはエンジニアリングプラスチック用のEVOH樹脂(エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂)です。

ソアレジン™

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ソアレジン™は、押出加工時の安定化のために添加したり、パージ剤として使用する樹脂です。

PBT樹脂は、テレフタル酸(TPA)と1,4-ブタンジオール(1,4-BG)を重縮合して得られるポリエステル樹脂です。
電気的特性、耐薬品性、成形性、着色性等に優れる特長を活かし、近年特に電気・電子分野、自動車分野、高機能フィルム等の材料としてご採用いただいております。

XANTAR™ は優れた透明性・耐衝撃性・難燃性・耐熱性・電気特性を有しており、幅広い用途に長年採用され続けてきた実績のあるポリカーボネート製品です。

  • 用途・使用条件に合わせて開発
  • 基材の表面機能化(耐摩擦性、帯電防止性、耐指紋等)、防湿性・耐溶剤性、接着性の機能付加
  • 無溶剤、低皮膚刺激、低臭気

未来とニーズを接着する。

ニチゴーポリエスターは、ハイテク接着・塗料バインダー・樹脂改質分野を革新します

高度な高分子合成技術から生まれた、三菱ケミカルの高分子量飽和共重合ポリエステル樹脂〈ニチゴーポリエスター〉。PET、ポリカーボネート、塩ビなどの樹脂フィルムや成形物、アルミや銅などの金属に対して、優れた接着性能を発揮します。さらにイソシアネートやメラミン樹脂、エポキシ樹脂などの硬化剤との併用により、耐熱性・耐溶剤性・硬度をアップ。非結晶性溶剤可溶型、結晶性ホットメルト型、水分散型、特殊型など、お客様のニーズに最適なラインアップを揃えています。

プリンターの小型化、高速化に対応する材料として、注目されている材料です。カラートナーへの展開により、さらに市場を広げています。

メタブレンは世界有数のメタクリル樹脂メーカーである三菱ケミカルが、独自の技術で開発した各種プラスチック用添加剤です。
汎用樹脂からエンジニアリングプラスチックスまで様々な熱可塑性樹脂に少量添加することにより、製品諸物性、外観、生産性の向上に寄与し、プラスチックの可能性をより一層広げます。

メタブレンAタイプはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)にアクリル変性を施した添加剤です。
樹脂が本来持っている物性を損なわず、溶融張力を大幅に向上させ、成形外観の良好な製品を得られます。また、一般のPTFEに比べ分散性・取扱い性が格段に向上しています。
ポリオレフィン(ポリプロピレン、ポリエチレン)をはじめ、他の汎用樹脂、熱可塑性エラストマー、エンジニアリングプラスチックスまで様々な樹脂に添加効果を示します。

メタブレンPタイプはアクリル系高分子加工助剤です。
塩化ビニル樹脂(PVC)、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ乳酸等に添加することによって溶融弾性の向上とPVCのゲル化の促進が図れます。
目的に合わせて高分子量品から低分子量品まで取り揃えています。

メタブレンLタイプはアクリル系高分子外部滑剤です。
従来のモンタンワックス、ポリエチレンワックスに比べ、優れた持続滑性をもち、プレートアウトやブリードを起こす危険性の少ない優れた外部滑剤です。


メタブレンC・E・W・Sタイプは粒子状のゴムの外部にグラフト層を持ったコアシェルタイプの耐衝撃改質剤です。
ゴムの成分を選択することで衝撃強度の他に耐候性などの性能を付与し、グレードによっては難燃性や、摺動性を付与する事ができます。
C・Eタイプはブタジエン系ゴムを使用した品種です。
Wタイプは耐候性を付与するためにアクリル系ゴムを使用した品種です。
Sタイプは耐候性と耐衝撃性の両立、諸物性付与のためシリコーン・アクリル複合ゴムを使用した品種です。

メタブレンFタイプは一部架橋を施したアクリル系添加剤です。
意図的に製品表面に微細な突起をつくり、表面を荒らすことによって艶を消します。
フィルム・シートではブロッキングの防止剤にもなります。

メタブレンH-602はアクリルを主成分とした添加剤で、塩化ビニル樹脂の耐熱性を向上させます。

タイクM-60はタイク(TAIC:トリアリルイソシアヌレート)をケイ酸カルシウムに含侵保持させたものです。
タイクと比較して、形状が粉体ですので、取り扱いやすく、ゴム及びポリオレフィンに対する分散性がよくなります。
ケイ酸カルシウムが問題とならない用途で、タイクと同様に使用できます。

CASNo.:
1025-15-6 (トリアリルイソシアヌレート)
1344-95-2 (ケイ酸カルシウム)
TSCA:
1025-15-6(トリアリルイソシアヌレート)
EINECS:
213-834-7(トリアリルイソシアヌレート)
化審法:
5-1047(トリアリルイソシアヌレート)
労安法:
5-1047(トリアリルイソシアヌレート)

タイクWH-60はタイク(TAIC:トリアリルイソシアヌレート)をホワイトカーボンに含侵保持させたものです。
タイクと比較して、形状が粉体ですので、取り扱いやすく、ゴム及びポリオレフィンに対する分散性がよくなります。
ホワイトカーボンが問題とならない用途で、タイクと同様に使用できます。

CASNo.:
1025-15-6 (トリアリルイソシアヌレート)
112926-00-8 (ホワイトカーボン(沈殿シリカ))
TSCA:
1025-15-6(トリアリルイソシアヌレート)
EINECS:
213-834-7(トリアリルイソシアヌレート)
化審法:
5-1047(トリアリルイソシアヌレート)
労安法:
5-1047(トリアリルイソシアヌレート)

アクリライトはメタクリル酸メチルエステルからなる合成樹脂板で、当社の国内向けの登録商標です(国外向けはShinkoliteです)。通称アクリル樹脂と呼ばれ、耐候性、着色性、加工性に優れ、看板やディスプレイ、大型水槽、LCDや照明向け導光板など様々な分野に使用されています。これからもアクリライトはその特性を活かしつつ、難燃グレード、耐衝撃グレードなど新製品開発に取り組み、社会により安全で安心、地球に優しい製品提供を目指し、人々の快適で豊かな生活に貢献していきます。

アクリル樹脂の光透過性を活かした高性能プラスチック光ファイバー。軽量かつ柔軟で、加工性に優れるなど、石英系光ファイバーには無い大きな特長があります。車載ネットワーク、照明、センサー、FA(Factory Automation)、情報通信等の分野へも展開を進めています。

ZEBREX_ゼブレックスロゴ

1パス脱水、自動運転、多様なソリューションの提供
  • ZEBREX™はゼオライト膜を用いた先進的な脱水プロセスです。この技術を用いることで多様な有機溶剤を1パスで脱水できます。
    例.) エタノール(バイオエタノール含む)、イソプロパノール、アセトン、メチルエチルケトン 等
  • 世界中で100件以上の導入実績がございます。ZEBREX™を使うことで、お客様の脱水プロセスの最適化、生産能力増強、エネルギー使用量削減等によるコスト低減を実現可能です。
  • 三菱ケミカルは複数のゼオライト膜を量産化しラインナップとして取り揃えております。これにより多様な溶剤種・水濃度・pHに対応可能です。

食品用脱水濃縮ゼオライト膜KonKer™

三菱ケミカルの食品用脱水濃縮ゼオライト膜「KonKer™」は、飲料・香料の他様々な液状食品に対応し、旨味成分や香味成分を保ったまま、安心安全に非加熱で脱水濃縮することを可能にしました。

高放熱絶縁樹脂シートイメージ

インバーターなどに搭載されるパワーモジュールに好適な、高い放熱性と高い絶縁性を両立した樹脂シートです。独自開発のカードハウス状BN(窒化ホウ素)フィラーを配合した高純度樹脂シートで、高放熱用途で広く用いられている窒化ケイ素基板と同等の絶縁性と放熱性を達成(弊社調べ)致しました。

GOS シンチレータセラミクス外形図

特徴

  • 高輝度
  • 短残光、低アフターグロー
  • 様々なプレートサイズでの供給可能
  • お客様によるアレイ加工が可能
  • RoHSフリー
  • 高耐湿性
  • 医療、セキュリティー、工業用のX線検出器への適用(CT-scanなど)

X線シンチレータスクリーンDRZ

シンチレータはX線などの放射線を可視光に変換する材料で、TFTやCCD、CMOSセンサーなどの光検出器と組み合わせることで、測定物の画像を効率的にデジタルイメージに変換することができます。 三菱ケミカルのシンチレータは独自の蛍光体製造技術及び加工ノウハウにより医療用X線画像診断装置や手荷物検査装置などに使用されるDRZシリーズをはじめ、異物検査用などの高速ラインセンサーに使用されるShort Decay and Low Afterglow Type(短残光)など、優れたデジタルX線撮影装置用シンチレータを製品化しています。

独自の共押出技術でナイロン・EVOH・ポリオレフィンなどの複数の樹脂を積層することで性能を付与した無延伸多層フィルムです。

ニーズに合わせて、フラットフィルム品と製袋品を用意しています。また、多層フィルムだけでなくナイロン単層のグレードもラインナップしています。

深絞り包装や真空包装の資材として、食品包装分野をはじめとして、医薬・医療品包装や産業資材など幅広い用途で使用されています。

浅井工場ダイアミロン製造部はISO9001およびFSSC22000の認証を得ています。

用途

  • 食品包装用
  • 医療品滅菌ブリスター包装用
  • 輸液・薬液バッグ用
  • 産業資材用

モスマイト™は蛾の眼(モスアイ)がもつ微細な凹凸構造を模倣したバイオミメティック材料です。ナノメートルオーダーの微細な突起構造による反射防止性能を実現した低反射フィルムです。ガラスやアクリルに貼ることで無反射に近いレベルまで映り込みを低減します。

お客様各位:
ヒシチューブ™(下記全品種)は、2024年9月末日をもって販売終了とすることを決定致しました。
なお、受注は2023年9月末をもって既に終了しております。

加熱により収縮し、簡単に被覆加工ができる筒状のプラスチック チューブです。様々な分野で、絶縁・識別表示・保護・改竄防止などの幅広い用途でご使用頂いています。すべての製品はRoHS(Directive 2011/65/EU)に対応しております。また、RoHS(Directive 2015/863/EU)対応品もございます。
各製品の特性やサイズについては関連資料のカタログPDFをダウンロードしてご覧ください。

アルセット®は接着剤を使わずに金属と樹脂フィルムを強力にラミネートした複合材料です。
お客様のご希望にあわせて、組み合わせを選択することができます。

  • 金属:アルミ、SUS、SECC、ZAM、銅(開発品) など。
  • 樹脂フィルム:PA、PP、UHMWPE、フッ素系、PETなど。PC 、PBT 、PPSも現在開発中。
  • ここに記載がない金属、フィルムでも対応出来る場合もございますので、お気軽にお問い合わせください.。

ポリエーテルイミド樹脂を当社独自の技術を用いて製膜した、耐熱性に優れたエンプラフィルムです。

電子機能材料

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電子機器部品向けに難燃性や絶縁性、機械特性に優れた各種製品をご提供します。

珪樹(けいじゅ)は、薄膜のシリコーンゴムフィルムです。一般タイプの他に導電タイプや放熱タイプ、難燃タイプがあります。

カーボリーダーは、軽量・高剛性・高危険回転数を同時に実現するカーボンロールです。二次電池用セパレーター・光学用途をはじめとしたフィルム全般・印刷・製紙などの幅広い分野において使用されており、生産品質向上、及び生産スピードアップ、不良率低減等による生産性向上、コスト低減に大きく寄与しています。

C/C(Carbon Fiber Reinforced Carbon)コンポジットは炭素をマトリックスとして炭素繊維で補強したものであり、高強度、高弾性、高靭性、かつ超高耐熱性を有し、1000℃以上でも使用可能です。

C/SiCはCMC(セラミックマトリックスコンポジット)とも呼ばれ、セラミックスをマトリックスとした複合材料であり、当社のCMCは炭素繊維で強化されています。C/Cコンポジットよりさらに高強度、高弾性であり、用途により使い分けることができます。

炭素繊維複合材料は、”CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)”とも呼ばれており、炭素繊維を樹脂(主にエポキシ樹脂)で固めた複合材料です。
軽くて強い、軽くて硬い材料としてスポーツ用途から産業用途、航空機、自動車に至るまで幅広い用途で使用されています。樹脂を選ぶことにより耐熱性や耐衝撃性、難燃性なども付与することができ”部品の軽量化”、”自由な強度、剛性設計”など従来の金属やセラミックスにない優れた特性を生かすことができます。

GDL(Gas Diffusion Layer)は、燃料電池用ガス拡散層基材です。炭素繊維・複合材料技術をベースとして開発したカーボンペーパータイプの製品です。

炭素繊維ペレットは、炭素繊維をさまざまな樹脂に配合し、従来の強化樹脂に対して優れた性能を発現することができる熱可塑性成形材料です。用途に応じてベース樹脂や炭素繊維を使い分けることで高度な物性を発揮します。

炭素繊維FMC(CF-SMC)はカットした高強度炭素繊維に熱硬化樹脂を含浸させたシート状の中間材料です。プレス成形が可能な材料で、従来のオートクレーブ成形やオーブン成形と比べ、大幅に成形時間を短縮することが出来ます。
また、長繊維を使用した炭素繊維の中間材料に比べ、短繊維をランダムに配置することで流動性を確保し、リブやボス等複雑形状のパーツを成形することが可能となります。

開発品

三菱ケミカルが新たに開発したKyron™ ULTRAは、炭素繊維にエンジニアリングプラスチックを含浸させたシート状の中間材料です。炭素繊維を一方向に引きそろえたUD(Uni-Directional)プリプレグの形態を持ち、高機能化した炭素繊維複合材料です。

炭素繊維は、高強度かつ高弾性率でありながら比重が鉄の4分の1であり、様々な分野で高強度化、高剛性化、軽量化を可能とします。
フィラメントを所定の本数に束ねた無撚の長繊維束である炭素繊維トウは、炭素繊維製品群の最も基本となる材料です。

炭素繊維ファブリックは炭素繊維を織物にしたものです。織物にすることでドレープ性に優れ3Dの賦形に適した材料となります。また、その優れた意匠性から外観用途にも需要の高い材料です。
また、意匠用途のみならず1プライで2方向以上の積層が可能となり、積層効率に優れる材料でもあります。

炭素繊維チョップドファイバーとは、炭素繊維トウをカット(チョップ)した製品です。また、炭素繊維ミルドファイバーとは、チョップドファイバーを粉砕機ですり潰し、粉(ミルド)状にした製品です。
チョップドファイバーは通常3mm-6mmの長さ、ミルドファイバーは通常200µm以下の長さの短繊維のことを言います。ともに、熱可塑性樹脂やゴムなどの物性強化、導電性・熱伝導の付与に使用されます。

FINESPECは、三菱ケミカルの複合紡糸技術で製造されたアクリル/セルロース系繊維を物理的に割繊し、細い部分で繊維径数百ナノメートルまで分割したナノファイバー不織布です。 水と油の両方の汚れに対し良好なふき取り性を持ちます。 また、日本の伝統的な和紙の製造技術の活用により、濡れた状態でも強度を持ち、ウエットワイパーとしても使用することが可能です。

AN(アクリロニトリル)を主原料としたアクリル繊維で、ウールに似たソフトで暖かい風合いを持ち、セーターを中心にカットソー、肌着、靴下などの衣料用途から、エコファー、毛布、カーペット、不織布などの分野で幅広く使われています。

XAI(サイ)は直径が約3μmという超極細のアクリル繊維です。吸音材に使用することで優れた吸音性能を持ちます。

コアブリッドBは、芯鞘構造の導電性・光吸収発熱性アクリル短繊維です。
芯部に高濃度の導電・光吸収発熱粒子を練り込むことで、従来の練り込み型機能繊維と比較し、高い性能を発揮します。

COREBRID(コアブリッド)は、当社三菱ケミカルがもつ世界唯一の湿式芯鞘複合紡糸技術によるアクリル繊維です。

芯鞘構造とは、1本の繊維が芯部と鞘部の二層からなるもので、異なる性質の素材との組み合わせによりさまざまな機能が発揮できます。湿式紡糸によるものは世界初の技術。この紡糸技術を活用して製造したアクリル複合繊維の総称がコアブリットです。

trexpreneロゴ

オレフィン系樹脂のマトリックスにオレフィン系ゴムを架橋させた熱可塑性エラストマーです。幅広い硬度ラインアップを有し、優れた圧縮永久歪、耐油性、耐熱性を示します。その特性を生かし、自動車用途ではモール、内装表皮、エンジンルーム内部品に、産業資材用途では工具グリップなどに採用されてます。

  • 2017年4月より「サーモラン™」の低硬度グレードは、「トレックスプレーン™」へ製品名称を変更致しました。

tefablocロゴ

テファブロック™ TPC とはハードセグメントとソフトセグメントをポリエーテル共重合体で構成したポリエステル系の熱可塑性のエラストマーです。耐摩耗性、耐熱性、耐油性に優れてます。
また、ABS/PC/PMMAなどの硬質樹脂と相溶性があり、2色成形またはインサート成形による熱融着が可能です。PCなどを基材とするペングリップや電子部品の止水パッキン、機械強度を求められる自動車部品などに幅広く採用されております。

  • 2017年4月より「プリマロイ」は、「テファブロック™」へ製品名称を変更致しました。
  • TPCとはポリエステル系エラストマー成分を含有する混合物を指します。
  • 本製品の包装袋、納入仕様書、SDS等に於ける製品名称は、「テファブロック™」となります。

tefablocロゴ

テファブロック™ TPS とはベースポリマーにスチレン系ゴム(SBC)を使用した、優れたゴム特性を持ったエラストマーです。その特性を生かし、自動車用途(モール/内装射出表皮/グリップ)産業資材用途(チューブ/グリップ)、生活雑貨用途に幅広く採用されております。

  • 2017年4月より「ラバロン」は、「テファブロック™」へ製品名称を変更致しました。
  • TPSとはスチレン系エラストマー成分を含有する混合物を指します。
  • 本製品の包装袋、納入仕様書、SDS等に於ける製品名称は、「テファブロック™」となります。

オレフィスタ

オレフィスタ™は、難燃剤を配合した難燃性樹脂コンパウンドです。柔軟性・耐熱性・耐油性などの各種機能付与を実現し、用途に適した製品を広く取り揃えています。ノンハロゲングレードや架橋グレードなど特徴ある製品もラインアップしております。お客様のご要望に応じた製品設計を行うことも可能です。

長らくご愛顧いただいた実績のある塩化ビニル樹脂コンパウンドのスタンダード。良好な成形加工性、機械物性、耐油性など、塩化ビニル樹脂の特徴を生かし、自動車部品、電線被覆材、建築資材など各種用途で長年に渡りご使用いただいております。

サンプレーン

汎用の軟質塩化ビニル樹脂では成し得なかった優れたゴム弾性を有しつつ、汎用軟質塩化ビニル樹脂並みの良好な成形加工性を有します。また、上品な艶消し効果のあるグレードも取り揃えています。その特徴を生かし、自動車部品・家電部品・電線被覆材・建築資材など多岐に渡る分野・用途でご使用いただけます。


合成紙 ユポ®

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ユポは独自の製法により開発された、強くてしなやかな「フィルム法合成紙」です。「森林資源の保護」を目的に「一般紙に代わる夢の紙」として開発されました。

ユポの主原料は、ポリプロピレンと無機充填材です。木材パルプは原料に使用しません。ユポは、これらの主原料に少量の添加剤を加えたものを原料として、二軸延伸フィルム成形法により「ミクロボイド(微細な空孔)」を発生させながら成膜されます。このプロセスにより、ユポは、主原料に由来するプラスチックフィルム同様の「耐水性・耐久性」に優れた特徴を持ちながらも、ミクロボイドに起因した紙のような「しなやかさ、印刷・筆記適性」をあわせ持ちます。

これらの特性を活かして、ポスターからシャンプーボトル、レストランのメニュー、園芸用ラベルから工業用途まで、私たちの暮らしに身近な場所で幅広い用途に使われています。

詳しくは、ユポ・コーポレーションの製品情報サービスサイトでご確認ください。

三菱ケミカルリサーチでは、経験豊富な情報のスペシャリストが、多種多様なデータソースから、お客様のニーズに合った情報を抽出・選択し、データベースの作成、調査・解析・提言の構築まで、幅広くご提案させていただきます。
また、サイエンス系シンクタンクとして、特に化学分野で 先鋭的かつ総合的な調査・分析から、事業戦略立案に必要なコンサルティングまでを確実に遂行します。各分野のビジネスの経験者ならではのノウハウを生かしたハイクオリティなパフォーマンスをお約束します。

マイクロバブル(直径:約1~100μmの微細気泡)を利用したバイオリアクターシステム(SIP/CIP対応)では、溶存酸素を枯渇することなく、培養を行うことができます。従来よりもせん断力による微生物のダメージを抑制でき、収量アップによる生産性の向上およびメンテンナンス性向上を実現し、作業の負荷も軽減しています。

TAC、PI、PP、PVC、PC、PVA等、溶解流延法で生産されるフィルムの成膜装置で、超鏡面スチールベルトの採用により光学用途の高品質なフィルム生産に対応します。

通常の商用電源を利用した電磁誘導により、槽・パイプ等に直接2次電流を流すことで缶体を発熱させ(ジュール熱)、内部流体を加熱する装置です。反応槽型・多管型・蛇管型の3タイプがあり、お客さまの多様な温加熱のニーズにお応えします。

省スペース・省エネルギー・自動制御運転による省人化を考慮した設計により、イニシャルコストとメンテンナンスコストを最小限に抑えたシステムを提案します。新規設備のみならず、既存設備の改善も可能です。

化学と電子産業で培い蓄積した幅広い技術で原料製造・薬液製造や薬液の供給・回収、リサイクル、リユースなどの最適なソリューションをご提案します。また、回収や精製再利用、運転の省エネルギー化などの技術で、お客さまのESGやSDGs、カーボンニュートラルへの取り組みにも貢献します。

特殊な中空糸や溶解モジュールを用いて高濃度の炭酸ガスを温水中に溶け込ませる装置。病院・介護施設・フィットネス・エステ等、多くの方々に、より健康的な入浴を提供し続けています。

分離精製装置

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様々な分離精製技術を開発し、医薬品、化学品、食品等の製造プロセスシステムを手掛けています。

水処理装置

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私たちの生活の中で必要とされる"水"。お客様が必要とする"水"を生み出すための最適な水処理システムを提案いたします。

膜分離活性汚泥法を応用した排水処理システムや、中空糸膜による浄水技術を応用した工業用水濾過システムなど、さまざまな水処理システムが官民から高い評価を得ています。

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ポリマーの架橋工程への添加や共重合により、架橋速度、架橋密度、耐熱性、機械的特性の大幅な向上が可能。従来の架橋剤より効果大。


CASNo.:
1025-15-6
TSCA   :
1025-15-6
EINECS:
213-834-7
化審法:
5-1047
労安法:
5-1047

使用済モニター/ダミーウェハをお客様からお預かりして、膜除去、薄表研磨、仕上洗浄を行い、再使用出来る製品に仕上げてお客様に返却しております。

  • ウェハや部材を選ばない融点60℃~300℃の多種多様な鉛フリーはんだめっきをご用意。
  • L/S 10μm以下のきわめて微細なはんだバンプ加工に対応。
  • 線材、コアボール、粉体など微小部品への均一な厚さの成膜が可能。

電子機器、半導体製品の試作、トライアルから量産まで強力にバックアップいたします。ウェハ1枚、部品1ロットから加工を承っております。
ウェハめっき、機能めっきの委託は、ぜひ新菱にお任せください。

精密洗浄・表面加工事業では、新菱の精密洗浄技術により、ミクロンからナノ単位の汚れを、表面からきめ細かく除去致します。 高度な精密洗浄技術、及び表面改質技術により、製品の歩留り向上、及びコスト削減に貢献します。

濾過用プレート

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高品質ポリプロピレン樹脂を使用し、軽量で耐薬品性・耐衝撃性に優れたフィルタープレス機用濾板、耐熱性・耐薬品性に優れたプラスチック製圧搾膜、PP製圧搾基板とプラスチック製圧搾膜を組み合わせ一体化した耐食圧搾濾板を品揃えしています。
製品詳細は三菱ケミカルインフラテック社のサイトでご確認ください。

ヒシメタルは、亜鉛めっき鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム合金板等の各種金属を基材としています。
それらの基材に長年にわたる実績を持つ、汎用性のある塩ビフィルムを積層させた複合材料がヒシメタルです。
金属の強度と加工性、樹脂フィルムの持つ意匠性と機能性を合わせ持った材料として、様々な分野にご使用頂いております。
製品詳細は三菱ケミカルインフラテック社のサイトでご確認ください。

ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンなどの樹脂製板である三菱ケミカルインフラテック社のヒシプレートを紹介します。
製品詳細は三菱ケミカルインフラテック社のサイトでご確認ください。

三菱ケミカルインフラテック ヒシプレート紹介ページ[別窓表示]

また、規格表、各種データはヒシプレートナビゲーターでご確認ください。