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BENEBiOL

高耐久バイオウレタン原料

  ポリカーボネートジオール(PCD)はカーボネート構造を持ち、ヒドロキシ基を両末端に持ったポリオールです。イソシアネート化合物(例えばMDI、TDI、IPDI、H12MDI)などと容易に反応し、一般的に耐久性や耐薬品性等の機能を持つポリウレタン樹脂が得られます。
  BENEBiOL™は弊社独自の製造技術により開発した、植物由来PCDです。各グレードの”キーモノマー”がもたらす特徴により、一般的なPCDの特徴に加え、従来PCDの弱点であった柔軟性と耐薬品性の両立、耐汚染性、特徴的な触感など、優れた機能をポリウレタン樹脂に付与できます。
  また、一部に植物由来原料を用いており、ポリウレタン樹脂をバイオ化、石油由来PCDと比較してCO2排出量を削減し、サステナブルなものづくりに貢献できる素材です。

BENEBiOL™を使用したポリウレタン樹脂の特徴

  • サステナブル:植物由来原料の使用(一部グレード:非可食植物由来原料使用)
  • 長く、きれいに使用可能:透明性 耐汚染性 耐薬品性 耐久性 耐候性 靭性
  • 個性豊かな触感:柔軟性 高硬度 ソフトフィール感 フィット感

一般社団法人日本有機資源協会 (JORA)
バイオマスマーク認定取得済み
※対象グレード:NL1010DB, NL2010DB NL2030DB,NL2000D,NL3010DB,HS0830B,HS0840B,HS0840H, HS0850H、その他特殊グレード

登録番号 No.709

日本バイオプラスチック協会(JBPA)
バイオマスプラスチックポジティブリスト登録済み(左記はHS0830Bの例)
※対象グレード:NL2030DB、HS0830B、 HS0840B、HS0840H、HS0850H、その他特殊グレード

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技術情報