ニードルコークス
ニードルコークスは、コークスを製造する過程で発生するコールタールを原料として製造される製鋼用黒鉛電極原料(石炭系ニードルコークスと言います)です。石油系のものに比べ、熱膨張係数、電気比抵抗が小さく、電極自体の消耗も極めて少ないという、優れた特徴をもっています。 CAS No.94113-91-4

お問い合わせ

特徴

[閉じる]

三菱ケミカルは、石炭を乾留(蒸し焼き)する際に発生するコールタールを原料とした、石炭系ニードルコークスの製造に世界で初めて成功しました(第27回大河内記念生産賞を受賞)。
石炭からニードルコークスを生産しているのは、世界で2社しかなく、当社のニードルコークスを使用した電極は、従来の石油系のものに比べ、熱膨張係数、電気比抵抗が小さく、電極自体の消耗も極めて少ないという、優れた特徴をもっています。

用途

[閉じる]

ニードルコークスは鉄材スクラップを溶解・精錬する電気製鋼炉用の電極材料として使われます。

ニードルコークス、ピッチコークス、電気製溶鉱炉イメージ図

電気炉用電極、電気炉

ラインナップ・仕様

[閉じる]

お問い合わせ下さい。

製品に関するお問い合わせ


時差出勤・テレワークのため、お電話での対応が難しい場合があります。お問い合わせフォームをご利用ください。

三菱ケミカル株式会社
炭素事業本部 コークス
  • TEL:03-6748-7154

三菱ケミカル株式会社 炭素事業本部 コークスの製品一覧を見る[別窓表示]