324の製品があります。

事業分野で絞り込む

[閉じる]

84の製品があります。

[全て閉じる]

量産開発品

PEPCD™は、耐薬品性や耐熱性を強化し、相溶性を高めた常温液状のポリオールです。優れた柔軟性と強度といったPTMG(ポリテトラメチレンエーテルグリコール)と似た特性を持ちながら、PTMGでは発現が困難であった耐薬品性、耐熱性、透明性をプラスチックに付与することができます。

PTMGは、その優れた柔軟性、耐摩耗性、低温特性等から、ポリウレタン弾性繊維(スパンデックス)やポリウレタンエラストマー、ポリエステルエラストマーの原料として広く使用されております。一方で、結晶性が高く、常温では固体のため、塗料・コーティング用途には不向きとされています。
PEPCD™は、常温液状で相溶性も向上しているため、塗料・コーティング用途はもちろん、ポリオールブレンドや相溶化剤としても使用することが可能となりました。また、透明性が高いため、チューブや意匠性や発色性の高いフィルム用途にも使用いただけます。

三菱ケミカルはPEPCD™の量産技術を確立しており、市場開発の進展に合わせた安定供給が可能です。

BioPTMG

今般、三菱ケミカルは植物由来の原料を使用した環境配慮型のポリオールであるBioPTMGを開発し、サンプル提供を開始いたしました。
BioPTMG(開発品)は、ポリウレタン樹脂やポリエステル樹脂の原料として石油由来のPTMGと同等の性能を有しており、反発弾性、耐摩耗性、耐加水分解性、 低温での柔軟性等の優れた特性を生かして、インテリア、ファッションから工業資材に至るまで幅広い分野での活用が可能です。

  • PTMG: PTMEGとも略され、ポリオキシテトラメチレングリコール(Polyoxy tetramethylene glycol)、ポリテトラヒドロフラン(Poly tetrahydrofuran)などの名称があります。
  • グレード:
    BioPTMG650、BioPTMG1000、BioPTMG2000、BioPTMG3000
  • CAS No.:
    25190-06-1
  • 化審法:
    (7)-129
  • 毒物及び劇物取締法:
    該当せず
  • 消防法:
    危険物 第4類 第4石油類 危険等級Ⅲ(BioPTMG650)
    指定可燃物・可燃性固体類(BioPTMG1000, 2000, 3000)

PTMG

PTMGは1級ヒドロキシ基を両末端に持った線状のポリエーテルグリコールです。
PTMGは三菱ケミカル独自技術によるバッチ法プラント、連続法プラントを有しており、様々な平均分子量のグレードのご提供が可能です。


BioPTMG(バイオPTMG)

無水マレイン酸

[閉じる]

無水マレイン酸

無水マレイン酸は、ブタンまたはベンゼンなどのC4炭化水素を、酸化バナジウム系触媒の存在下で空気酸化して製造されます。加水分解によりマレイン酸、加アルコール分解によりエステルを生成します。

  • CAS:No.108-31-6(T)
  • EINECS:No.203-571-6
  • 化審法:No.2-1101
  • 安衛法通知物質:554
  • 毒物劇物取締法:劇物
  • 消防法:該当せず

THF

THF(テトラヒドロフラン)は、沸点が低く安定な物質で、優れた溶解性を持っているため、各種材料の溶解や反応溶媒として幅広く利用されています。また、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMG)などの合成原料にも用いられています。 弊社では、独自の技術によりブタジエンを出発原料として、1982年より四日市事業所において、高純度、高品質のTHFの製造を行っています。

  • CAS:No.109-99-9(T)
  • EINECS:No.203-726-8
  • 化審法:No.5-53
  • 安衛法:No.5-53
  • 安衛法通知物質:367
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第1石油類(水溶性液体)危険等級Ⅱ
  • 国連分類:3
  • 国連番号:2056

NMP

NMP(N-メチル-2-ピロリドン)は優れた特性を持つ極性溶媒です。非常に高い溶解性を持ち、且つ高沸点・低凝固点であるため取扱いが容易で非常に広い範囲で使用されています。

  • CAS:No.872-50-4(T)
  • EINECS:No.212-828-1
  • 化審法:No.5-113
  • 安衛法:No.8-1-1014
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第3石油類(水溶性液体)

GBL

GBL(γ-ブチロラクトン)は、凝固点が低く、沸点が高い安定な物質で、かつ特異な溶解性および電気特性を有するため、特殊樹脂の溶剤、写真や電池、電解液分野への応用など幅広く使用されているほか、その化学反応性を利用して各種誘導体が合成されています。

  • CAS:No.96-48-0(T)
  • EINECS:No.202-509-5
  • 化審法:No.5-3337
  • 安衛法:No.5-3337
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第3石油類(水溶性液体)

12BG

12BG(1,2-ブタンジオール)は隣接する炭素上に1級ヒドロキシ基と2級ヒドロキシ基を持つ分枝グリコールです。三菱ケミカルでは、純度の異なる2グレードを提供しています。ジカルボン酸(例えばフタル酸やアジピン酸など)と反応してポリエステルポリオールや可塑剤として使用する事が出来ます。不飽和ジカルボン酸(例えば無水マレイン酸など)と反応させ不飽和ポリエステル樹脂の原料として用いることも可能です。また、高純度グレードは、インキ溶剤、界面活性剤原料などに使用することが可能です。

  • CAS:No.584-03-2(T)
  • EINECS:No.209-527-2
  • 化審法:No.2-235
  • 安衛法:No.2-235
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第3石油類(水溶性液体)

14BG

14BG(1,4-ブタンジオール)は1級ヒドロキシ基を両末端に持った直鎖グリコールです。高性能のポリエステルやポリウレタン樹脂の原料として、また、テトラヒドロフランやガンマブチロラクトンなどの工業薬品の原料としても使用されます。 弊社では、独自の技術によりブタジエンを原料として、1982年より四日市事業所において、高純度・高品質の14BGの製造を行っております。

  • CAS:No.110-63-4(T)
  • EINECS:No.203-786-5
  • 化審法:No.2-235
  • 安衛法:No.2-235
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第3石油類(水溶性液体)

BENEBiOL

高耐久バイオウレタン原料

  ポリカーボネートジオール(PCD)はカーボネート構造を持ち、ヒドロキシ基を両末端に持ったポリオールです。イソシアネート化合物(例えばMDI、TDI、IPDI、H12MDI)などと容易に反応し、一般的に耐久性や耐薬品性等の機能を持つポリウレタン樹脂が得られます。
  BENEBiOL™は弊社独自の製造技術により開発した、植物由来PCDです。各グレードの”キーモノマー”がもたらす特徴により、一般的なPCDの特徴に加え、従来PCDの弱点であった柔軟性と耐薬品性の両立、耐汚染性、特徴的な触感など、優れた機能をポリウレタン樹脂に付与できます。
  また、一部に植物由来原料を用いており、ポリウレタン樹脂をバイオ化、石油由来PCDと比較してCO2排出量を削減し、サステナブルなものづくりに貢献できる素材です。

BENEBiOL™を使用したポリウレタン樹脂の特徴

  • サステナブル:植物由来原料の使用(一部グレード:非可食植物由来原料使用)
  • 長く、きれいに使用可能:透明性 耐汚染性 耐薬品性 耐久性 耐候性 靭性
  • 個性豊かな触感:柔軟性 高硬度 ソフトフィール感 フィット感

一般社団法人日本有機資源協会 (JORA)
バイオマスマーク認定取得済み
※対象グレード:NL1010DB, NL2010DB NL2030DB,NL2000D,NL3010DB,HS0830B,HS0840B,HS0840H, HS0850H、その他特殊グレード

登録番号 No.709

日本バイオプラスチック協会(JBPA)
バイオマスプラスチックポジティブリスト登録済み(左記はHS0830Bの例)
※対象グレード:NL2030DB、HS0830B、 HS0840B、HS0840H、HS0850H、その他特殊グレード

お問い合わせ[別窓表示]

Siエッチ シリーズは、スピンエッチング装置用のシリコンウェハエッチング液で、ウェハ裏面の加工変質層を除去します。

自動車関連事業推進センター(AMS)が 三重事業所内に開設している「KAITEKI SQUARE Yokkaichi(カイテキスクエア四日市)」は自動車関連分野をメインに各分野での採用製品や技術をエリア毎に分けて展示し、三菱ケミカルグループの技術力と総合力を紹介しております。
ご見学には、三菱ケミカルグループ社員を通しての予約が必要です。

Automotive Materials

自動車関連事業推進センターでは、自動車に関する技術や情報の紹介、ならびに三菱ケミカルグループの自動車関連製品のご紹介のため、現在は年に2回『Automotive Materials(オートモーティブマテリアルズ)』誌を刊行しています。

合成紙 ユポ®

[閉じる]

ユポは独自の製法により開発された、強くてしなやかな「フィルム法合成紙」です。「森林資源の保護」を目的に「一般紙に代わる夢の紙」として開発されました。

ユポの主原料は、ポリプロピレンと無機充填材です。木材パルプは原料に使用しません。ユポは、これらの主原料に少量の添加剤を加えたものを原料として、二軸延伸フィルム成形法により「ミクロボイド(微細な空孔)」を発生させながら成膜されます。このプロセスにより、ユポは、主原料に由来するプラスチックフィルム同様の「耐水性・耐久性」に優れた特徴を持ちながらも、ミクロボイドに起因した紙のような「しなやかさ、印刷・筆記適性」をあわせ持ちます。

これらの特性を活かして、ポスターからシャンプーボトル、レストランのメニュー、園芸用ラベルから工業用途まで、私たちの暮らしに身近な場所で幅広い用途に使われています。

詳しくは、ユポ・コーポレーションの製品情報サービスサイトでご確認ください。

三菱ケミカルリサーチでは、経験豊富な情報のスペシャリストが、多種多様なデータソースから、お客様のニーズに合った情報を抽出・選択し、データベースの作成、調査・解析・提言の構築まで、幅広くご提案させていただきます。
また、サイエンス系シンクタンクとして、特に化学分野で 先鋭的かつ総合的な調査・分析から、事業戦略立案に必要なコンサルティングまでを確実に遂行します。各分野のビジネスの経験者ならではのノウハウを生かしたハイクオリティなパフォーマンスをお約束します。

プラントの非定常的な挙動を可視化し特性を評価することで、制御の安定性・安全性を向上させ、最適化をはかる解析技術です。ケミカル・メディカル・化粧品・食品など、様々な分野に応用され導入いただいています。

流体解析技術

[閉じる]

有機溶剤等による臭気対策・粉じんの飛散対策・クリーンルームや調理室等の管理などにおける、環境の悪化因子を解析します。また、混相流・燃焼・化学反応・攪拌といったプロセス解析は、多くの化学プラントで活用いただいています。

構造解析技術

[閉じる]

FEM(Finite Elemet Method)をはじめとする構造解析技術は、プラントライフサイクルの各フェーズにわたり積極的に活用いただいています。またプラント設備の設計では、BIM・3D-CADに代表される空間設計・流体解析技術・CAE(Computer Aided Engineering)ツール群と連携した実績も豊富です。

化学プラントで培った経験を生かし、アルコールプラントの精製条件や省エネ性能などお客さまのご要望に合わせたご提案を行い、設計から建設・試運転サポートまでのトータルサービスを提供しています。

マイクロバブル(直径:約1~100μmの微細気泡)を利用したバイオリアクターシステム(SIP/CIP対応)では、溶存酸素を枯渇することなく、培養を行うことができます。従来よりもせん断力による微生物のダメージを抑制でき、収量アップによる生産性の向上およびメンテンナンス性向上を実現し、作業の負荷も軽減しています。

危険物施設

[閉じる]

危険物屋内貯蔵所(危険物倉庫)や 危険物屋外貯蔵所(危険物屋外タンク)など、多くの実績で培った危険物に関連する法令の知識・技術・ノウハウによって、危険物施設の計画から設計・許認可手続き・施工、メンテナンスまでトータルサポートを提供します。

自己熱再生技術

[閉じる]

プロセス蒸気を圧縮すると断熱圧縮によって蒸気の温度が上昇し、圧縮前には利用できなかった熱エネルギーが循環利用できるという原理による技術です。圧縮機を利用するため電力を必要としますが、水蒸気などの熱エネルギーを使い続ける場合と比べ、ランニングコストを大幅に削減することができます。

TAC、PI、PP、PVC、PC、PVA等、溶解流延法で生産されるフィルムの成膜装置で、超鏡面スチールベルトの採用により光学用途の高品質なフィルム生産に対応します。

流体解析技術(CFD:Computaitional Fuild Dynamics)を使用して気流・温度シミュレーションを行い、現象を可視化することで設計段階での課題抽出します。より最適な設備検討や運転における不具合対策などに役立っています。

製造現場に蓄積された温度や圧力・原料組成などの製造に関する様々なデータを、独自の合成ベクトル手法による「製造状態」という新たな指標で可視化します。製造状態と製品品質の関係性を探ることで、お客さまと共に製造現場の生産性向上や技術スタッフのスキルアップを実現します。DXによってさらなる安定成長に貢献するサービスで、化学品・樹脂から医薬・食品まで、様々な分野・プロセスに有効です。

安心・安全技術

[閉じる]

大地震等の災害に備えて、会社と従業員・その家族・工場周辺地域の安全確保・早期操業再開のためには、様々な対策が必要です。ユーザー系エンジニアリング会社として工場現場を支えてきた実績をもとに、事業継続計画・地震対策等を総合的にサポートします。

ご相談から調査・浄化の実施・モニタリングまで化学系エンジニアリング会社のノウハウを活かして、化学・生物・衛生等の「環境関連技術」と、土木・建築・機械・設備等の「施工技術」の総合力でお応えします。

通常の商用電源を利用した電磁誘導により、槽・パイプ等に直接2次電流を流すことで缶体を発熱させ(ジュール熱)、内部流体を加熱する装置です。反応槽型・多管型・蛇管型の3タイプがあり、お客さまの多様な温加熱のニーズにお応えします。

省スペース・省エネルギー・自動制御運転による省人化を考慮した設計により、イニシャルコストとメンテンナンスコストを最小限に抑えたシステムを提案します。新規設備のみならず、既存設備の改善も可能です。

電子デバイス部材の光学フィルム・食品分野の包装材料・医薬医療分野のフィルム等、製造工程における異物や細菌等の混入は、製品性能上致命的になります。当社は、高機能光学フィルム・コンバーティング・医療関連製品工場等、高度なクリーン化を要求される施設のエンジニアリングを提供しています。

ロジスティクス

[閉じる]

40年間にわたり、プロセスセンター・自動化・WMS・DX・省人化等、時代に合わせて400件以上の最先端物流センターをご支援してまいりました。コンサルティングやマスタープランから、お客さまと設計・建設・試運転・改良のすべて行うトータルエンジニアリング力が多くのお客さまに評価されています。

設備管理

[閉じる]

設備の状態診断や状態把握のための技術提供およびIT活用による化学・医薬・食品・ファインケミカル・機能商品分野等、幅広い分野において設備管理をご提案します。

現実世界(リアル)の現場ではわからない・検証できない事象を、シミュレーションやデータ解析で改善するDX・ITソリューションを提供しています。多くの生産現場で蓄積した当社のノウハウは工場の製造改革はもとより、これまでにない新しい価値の創造や、新たなビジネスへのチャレンジ、組織や風土の改善など企業価値の向上に貢献します。

化学と電子産業で培い蓄積した幅広い技術で原料製造・薬液製造や薬液の供給・回収、リサイクル、リユースなどの最適なソリューションをご提案します。また、回収や精製再利用、運転の省エネルギー化などの技術で、お客さまのESGやSDGs、カーボンニュートラルへの取り組みにも貢献します。

3PL

[閉じる]

3PL(サードパーティ・ロジスティックス)とは、物流分野を外部の専門業者に委託する、新たな物流サービス手法の一つです。 三菱ケミカル物流の3PL事業は、物流設計・システム運営・安全管理といった提案・管理業務ばかりでなく、運送・保管の実行を通して、荷主のアウトソーシング先として、適時にご対応する付加価値の高いサービスを提供するものです。

使用済モニター/ダミーウェハをお客様からお預かりして、膜除去、薄表研磨、仕上洗浄を行い、再使用出来る製品に仕上げてお客様に返却しております。

  • ウェハや部材を選ばない融点60℃~300℃の多種多様な鉛フリーはんだめっきをご用意。
  • L/S 10μm以下のきわめて微細なはんだバンプ加工に対応。
  • 線材、コアボール、粉体など微小部品への均一な厚さの成膜が可能。

電子機器、半導体製品の試作、トライアルから量産まで強力にバックアップいたします。ウェハ1枚、部品1ロットから加工を承っております。
ウェハめっき、機能めっきの委託は、ぜひ新菱にお任せください。

精密洗浄・表面加工事業では、新菱の精密洗浄技術により、ミクロンからナノ単位の汚れを、表面からきめ細かく除去致します。 高度な精密洗浄技術、及び表面改質技術により、製品の歩留り向上、及びコスト削減に貢献します。

環境リサイクル事業では、産業廃棄物の再資源化を大きな目標とし、マテリアルリサイクルに重点を置いて、有害化合物、各種溶剤、廃油、廃液、廃医薬品類の無害化処理・再資源化を行います。 また、OA機器のリサイクル処理も行います。

主に合成樹脂の詰替え(リパック)、選別、抜き出し、ブレンド等の物流加工業務を得意としております。専用設備を所有し、徹底した品質管理でお客様のご要望にお応え致します。

樹脂分析事業

[閉じる]

汎用樹脂からエンジニアリングプラスチックに亘る広範囲の樹脂材料の物性評価を技術の核とし、各種クロマトグラフィーによる分離分析、分光分析による解析など、材料開発に、そして製造現場の問題解決のために私たち分析専門技術者が誠意を持ってサポートします。