X線シンチレータスクリーン「DRZ®」
シンチレータはX線などの放射線を可視光に変換する材料で、TFTやCCD、CMOSセンサーなどの光検出器と組み合わせることで、測定物の画像を効率的にデジタルイメージに変換することができます。 三菱ケミカルでは半世紀以上にわたり、X線画像撮影に関する開発・研究に従事しており、その過程で培った、卓越した蛍光体製造技術とコーティング技術により、次々と優れたデジタルX線撮影装置用シンチレータを製品化しています。

レントゲン検査・非破壊検査に使用されるシンチレータ[別窓表示]

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特徴

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三菱ケミカルの「DRZシリーズ」は、間接変換法(X線を蛍光体に照射することで光に変換し、その光を光検出器で画像として読み込む方法)で用いられるGOSベースのシンチレータ製品です。
GOSは、同じく間接変換法で用いられる蛍光体「CsI」と比べて、素材自体の性能安定性が優れているため、長期にわたって使用できるというメリットがあります。
中でも当社の「DRZシリーズ」は、半世紀以上の長期に渡り蛍光体を自社で開発・製造することにより、卓越した安定性と高いコストパフォーマンスを実現しました。
現在では「DRZシリーズ」は、レントゲンや放射線治療といった医療用途をはじめ、構造物検査や手荷物検査といった工業用途に至るまで、世界で最も幅広く使用されているシンチレータ製品のひとつとなっております。

用途

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三菱ケミカルのGOSシンチレータ「DRZシリーズ」は、主に下記の用途で使用されています。

  カテゴリー

  アプリケーション

  用途

  医療用

  FPD※1

  一般撮影(レントゲン)

  デンタル

  放射線治療

  動物撮影用(レントゲン)

  非破壊検査

  FPD※1

  構造物検査

  産業用CT

  インライン方式※2

  セキュリティ(手荷物検査)

  食品検査

  ゴミ検査

※1 FPD(フラットパネルディテクター)にDRZを直接貼り付ける方式
※2 ラインセンサーにDRZを直接貼り付ける方式


当社ではこれらのX線シンチレータスクリーンの広範な用途への適用について、お客様のお問い合わせ・ご要望をお待ちしておりますので、お気軽にご相談下さい。

一般撮影

セキュリティ(手荷物検査)

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ラインナップ・仕様

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FINE

STD

PLUS

HIGH

PI200

Constraction

 



Protective Layer
(μm)

6 - 9

Phosphor Layer(mg/cm2 ±10%)

50

68

100

145

200

Supporting Layer
(μm)

188 - 250

Brightness

Relative Brightness
(%)

54%(*1)

84%(*1)

100%(*1)

132%(*1)
100%(*3)

122%(*3)

MTF


MTF(2 Lp/mm)(*2) 

0.71

0.49

0.36

0.16

0.11

Relative MTF(*2)
(%)

197%

136%

100%

44%

31%

※上記データは当社測定方法による参考値であり、保証値ではございません。
数値はあくまで目安であり、測定方法により値は異なる可能性がございます。

Conditions
* 1 X-ray: 80kV, no Phantom Brightness measurement: TOPCON Luminance Colorimeter BM-5A Dose measurement: RTI Electronics Solidose 300
* 2 X-ray: 80kV, Phantom : Water 100mm(Tube side), Lead Test Pattern: KYOKKO Type 7(Pb 0.10mm) X-ray film: Fuji UM-MA HC(single emulsion type)
* 3 X-ray: 300kV, Phantom : Steel 40mm(Tube side), X-ray film: Fuji UM-MA HC(single emulsion type)



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