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OUR DREAM

私たちが、
社会のお手本となるべきだ。

事業系

社会学系専攻
2013年入社

L.Miyara

わかりやすく愛着の持てる「モノ」を仕事にしようと、メーカーへの就職を志望。最初はBtoC業界へ興味を持っていたが、よりマニアックな世界に魅力を感じ、BtoBの化学メーカーに絞り込む。高付加価値プラスチックの営業、産育休を経て、事業企画職へ。

01

部門に特化し、
経営視点を発揮する。

入社してすぐは、営業職を希望しました。営業はわかりやすく利益を生む最前線だと考えていたからです。当時は医療用容器の材料となるプラスチックを担当しており、新たな製品が生まれるプロセスに携われることへやりがいを見出していました。そして2度の産育休を経て、今は事業企画職に。少し異なる視点から仕事をできるようになったと感じています。事業企画職とは、経理や財務、人事などのコーポレート部門が企業全体を見る仕事だとするなら、さらにミクロな視点でそれぞれの事業部内を見る仕事です。海外の連結子会社も含めた月次の実績をまとめること。予算立てを行うこと。さらに精密にデータを解析したり、経営判断に使用される資料づくりを行ったり、M&A等のプロジェクトに参加することもあります。

OUR
DREAM

02

数字を通じて、製品や事業の
ポジションは見えてくる。

営業をしていたころは、担当製品の売上や利益について把握していたものの、その数字がどんな意味を持つのか、あまり考えたことはありませんでした。それが企画として事業部全体の数字を扱うようになり、数字から様々なことが見えてくることを感じています。その製品がどのように世の中から求められているのか。自分たちの事業部が、社内では何を期待されているのか。三菱ケミカルはどれくらい影響力のある企業なのか。営業として製品やお客様と向き合っていたころとはまた別の面白さがあり、事業や企業そのものへの興味も持てるようになってきました。企業とは、人とは、仕組みとは、何だろうか。経験や知識が増えるごと、少し高く、広い視点で考えてみることを意識しています。

03

影響力ある会社としての
振る舞いを。

女性活躍に必要な仕組みについて、最近よく考えています。企画職として企業そのものについて考えたり、自身が産育休をとったりしたことがきっかけとなりました。たとえば子育てをする人、多くは女性が、時短勤務になるとする。そうすると、その女性ができない分の仕事は同じ組織の誰か、多くは男性が、担うことになります。しかし極端に男性の仕事負担が大きくなれば、今度はその配偶者に家事・育児の負担が偏る。育児に限らず、いまの社会はそうやって、負担の連鎖が生まれやすい構造があるように思うのです。これは、何かひとつを変えれば解決できることではありません。制度や日本の働き方、仕事のフロー、「家事育児は女性のもの」という考え方。組織により課題は異なり、社会全体で複合的に影響しています。難しいのです。しかし難しいからと諦めてしまうのも、やっぱりちょっと違います。三菱ケミカルは4万人の社員がいて、化学業界のリーディングカンパニーとして社会的に影響力も大きい企業。私たちが率先して課題に目を向ける必要があるし、その姿勢を社会に発信していくべきなのだと思います。実際に、これまでも様々な制度を拡充してきた実績もある。ただ福利厚生の恩恵を受けるだけでなく、いい影響を社会へもたらせるように、企業としての私たちのあり方についてもっと考えていきたいですね。

MESSAGE

なぜ?本当に?の視点を、
変化のきっかけに。

大学では徹底して、「批判的な視点」の大切さを教わりました。それは実際に、仕事においてもとても重要なことです。ただ指示通り動くのではなく、何のためにやるのか考えること。ときには指示に対し、本当に正しいのだろうかと考えてみること。批判的な視点を持つことで、変えるべきことやよりよい方向が見つかることも大いにあるはずです。

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