MENU

OUR DREAM

製品力に劣らない。
自分の付加価値、
見せてやれ。

サプライ
チェーン

社会学系専攻
2015年入社

A.Nakabayashi

アルバイトでの経験とメーカーで働いていた父親の影響から、化学メーカーへ就職。現在は三菱ケミカルエンジニアリング株式会社へ出向し、資材調達を担当。全国様々な工場プラントを訪れながら、工場づくりに関して学んでいる途中。将来の個人的な目標は、自分の父親のような人になること。

01

付加価値を考えるから、
「ありがとう」が生まれる。

学生時代に明け暮れていたのは、とにかくアルバイト。焼鳥屋さんで働き詰めの毎日を過ごしていました。当時の私がとても意識していのは、焼鳥屋はただ食べ物を提供できればいいわけではないということ。雰囲気のよさや、笑顔を意識した接客。多くのことで、美味しさは変わってくるのだと考えていました。自分が工夫してみた分だけお客様からの「ありがとう」に変化があることへ面白さを見出していたし、自分が価値を発揮している実感がありました。就職活動のときに意識していたのも同じ視点で、ただ製品をつくって利益をあげるだけでなく、付加価値を生み出せる業界を研究。分野の幅が広く、世の中に大きく価値を提供している化学メーカーを選びました。まあ正直に言えば……丸の内の一等地で働きたいと思ったことも決め手のひとつでは、あったのですが(笑)。

OUR
DREAM

02

大型タワーから、
野菜皮むき機まで。
様々な資材から、
工場を考える。

私は現在、三菱ケミカルエンジニアリングに出向し、資材調達の担当をしています。三菱ケミカルエンジニアリングは、製品づくりの場となる、工場プラントそのものをつくる企業。製品づくりではなく、工場づくりを考えていく仕事です。面白いのが、同じ三菱ケミカルの工場でも製造しているものによってプラントの性質が変わり、さまざまな機器の資材調達を行える点。エチレンプラントならば、私が担当する資材は巨大なタワーや熱交換器になりますし、炭素繊維の製造プラントならば紡糸機、食品包装用フィルムならば押出機になります。また、三菱ケミカルエンジニアリングでは三菱ケミカルとは別に、外部のお客様のプラント建設を手掛けています。医薬メーカーや食品メーカーであれば、三菱ケミカルのプラントとはまったく違ったプラントに。食品メーカーなら肉を切るカッターや野菜の皮むき器を調達することもあります。目的によって工場のあり方は大きく変わり、必要な設備や資材も変わるため、幅広い視点を学ぶことができています。

03

品質・納期・コストと、
信頼という価値を。

三菱ケミカルは、付加価値のあるものを提供するメーカーであるべきだと私は考えています。間仕切りに使うパネルはただ仕切るだけでなく、相手の表情がよく見えるようにより透明度の高いものがいい。駅構内の液晶広告のディスプレイはただ映るだけでなく、火事の際に炎が広がらないように難燃性のあるものがいい。機能すること以上に、豊かさや安心といった価値の伴う素材や製品を考えるのが私たちの目指すべきところではないでしょうか。そんな組織の一員として私が思うのは、資材調達担当としても、やはり自分の付加価値を発揮したいということです。よく言われる資材調達担当が重要にすべきこととして「品質・納期・コスト」があります。そこへ私が、もうひとつ大切だと思う価値が「信頼」です。困ったときに電話をかけたくなる存在であること。大変な案件でも任せたくなること。小さなことでも相談したくなること。そんなふうに、頼ってもらえる担当者でありたいと考えています。そのためには、まずは小さなことから。仕事のスピード感だったり、要求に丁寧に応えたり。日々の仕事の積み重ねで、信頼はつくられていくのだと感じています。

MESSAGE

就活は、周りからいい影響を
もらえるチャンス。

私は就職活動を始めてまだ漠然と迷っていた時期、最初に相談したのは自分の親でした。そこには、親のようになりたいという憧れもあったからかもしれません。身近な人だったり、憧れる存在に話を聞くと、発見がたくさんあります。仕事というものに対する考え方だったり、自分の将来の理想像だったり。就職活動は、多くの人にいい影響をもらえる機会でもあるかもしれませんね。

OTHER INTERVIEW |

共に夢を叶える仲間たち

CLOSE
スマートフォンを
縦にしてご覧ください
I'm sorry.