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OUR DREAM

変化し続けること。
化学も、私自身も

研究開発

化学系専攻
2018年入社

Y.Hayakawa

小さい頃から工作好きで、理系科目好き。身の回りのものをつくる仕事をしたいと考え、三菱ケミカルへ。現在担当している製品は1年以上取り組んでいるテーマがあり、少しずつ研究の前進を感じられるときが、やりがいのある瞬間。

01

悩む時間は、楽しい時間。

包装などに使用する高機能フィルムの研究開発を行っています。新製品開発をすることと、既存品の改良を行うことが仕事です。どちらも、ひとつのものを世に出すまでは、何年と時間のかかる仕事だと考えています。まずはどんな製品を求められているのかをヒアリングを行い、何をどんな割合で配合するか考え、実験・検討を経て、ラボレベルで成功したら、次は工場装置での製造に向けてチューニング、という工程です。やってみて上手くいかないことは日常茶飯事ですが、少しずつ改良の兆しが見え製品が形になっていく様には、ものづくりをしている実感を得ることができます。参考になりそうな過去の事例を先輩にヒアリングしてみるときや研究論文などを探してみるときなど、「次はこうやってみるといいかもしれない」と考えている時間は、悩ましくもじつは楽しい時間に感じます。

OUR
DREAM

02

次につなげる、
未来へ期待するための、失敗を。

研究開発職の大きな特徴は、「失敗」がないことだと思います。正確にいうなら、失敗が失敗のまま終わることがないし、どんな失敗も次に活かすことができるのです。私も入社してすぐは、上手くいかなかった実験のことを失敗ととらえ、なかなか上司に報告できずにいました。しかし、それでは勿体ないと気が付いたのです。失敗した実験結果があるからこそ、次の方針が立てられます。失敗した内容が、他の配合や材料検討時のアイデアにつながります。上手くいかなかったことは、いくらでも生かしていくことができるのだと気づきました。もし本当に行き詰まってストップしてしまった研究があったとしても、同じです。何年かあとの世の中には、また新しい材料が出回っています。そのときは上手くいかなくても、新たな材料があれば次は上手くいくかもしれません。希望を持ち続けることが大切なのだと思います。そう考えると、この仕事はいつも前に進み、未来に期待し続けられる仕事なのだと表現することもできそうです。

03

新しい学びの分だけ、
見える未来は変化する。

検討のゴールはひとつではないと、私は考えています。なぜなら、世の中はつねに変わり続けているからです。狙いを定めて突き進むだけではなく、変化に対応しながら、その時々に合ったよりよいものを考えていくのがものづくりのあり方なのではないでしょうか。そのために三菱ケミカルは、幅広い製品と数多くの技術、多様な人材を抱えています。だから私も、その時々で自分に必要なことを考え、アップデートしながら前に進みたいです。いまは製品の研究開発を行っていますが、この会社でもっと基礎的な研究を行う部門で学ぶこともできるし、製造現場に近いところで学ぶこともできるため、可能性は多様です。新しいことを学べば目の前の仕事は当然変わりますが、想像できる未来も同じだけ変わっていくのです。何にでもなっていける、私自身の未来にも、より大きな期待をしていきたいと考えています。

MESSAGE

ものづくりは、
みんなでやるからいいものになる。

大学研究室での研究は、大抵のことは研究室内で、ひとりでも進められるものだと思っていたのですが、就職してみると印象は一変しました。お客様がいて、工場を動かす人がいて、助けてくれる上司・先輩もいます。ものづくりはひとりではできないし、多くの人が協力するからこそよりよいものができることを実感しました。上手くいかないことをひとりで解決するんだ、なんて身構えず、みんなで悩み、みんなで楽しみながら、解決していきましょう。

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