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OUR DREAM

人に代わり、無人トラックが
物流網を駆け巡る。

サプライ
チェーン

経済・商学系専攻
2018年入社

A.Matsuyama

小さい頃から、やりたいことはやらなければ気が済まないタイプ。中高生のとき、英語の勉強をしたいと考えたことを入り口に、国際貿易へ興味を持つように。貿易に関する知見と、海外志向双方を活かせる場として、三菱ケミカルへ入社。三重事業所勤務を経て、現在本社での物流部門を担当。

01

安定を支える、
イレギュラーの力。

物流に携わる者として、普段からいつも意識しているのは、安定供給を行うことです。お客様が必要なものを、必要なときに、必要な分だけ。確実に、安全に届けられることが重要とされています。私が安定供給を支える大変さを知ったのは、三重事業所における研修期間。製品梱包の依頼や倉庫の在庫管理、輸送トラックの手配などの業務を通じて、物流の現場を学びました。注文が集中して一日中メール、電話、FAXなどの対応に追われる日もあれば、災害時などトラブルが起こった際には状況把握や代替手段への切り替えが早急に求められる場合も。あるときは5kgの製品が入った袋ひとつを納入して、またあるときは10tのタンクローリーを手配する。お客様や製品ごと、異なる的確な対応をすることも必要です。イレギュラー時にも瞬時に優先順位をつけ、行動を起こしていく力一つひとつが、安定供給を支えているのだと感じました。

OUR
DREAM

02

仕組みやシステムで、
安定供給はよりよくなる。

個別の注文や発注対応を行いながら、年次が上がるとともに、物流部門全体の管理や業務改善についても行うようになりました。例を挙げれば、部門全体におけるコスト削減へ向けた立案・実行や、サプライチェーンの最適化を始めとする業務改革など。目下では、部門で使用するシステムの新規構築を担当しています。どの業務においてもつねに念頭においているのは、事業競争力の強化。そのために必要なのは、業務に対し標準化・効率化・最適化を意識していくことが必要です。物流の仕事は個々のケースやイレギュラーに対応することが大切である一方、仕組みやシステムなど大きな枠組みも変えていきたい。そうすることで、よりよい方へ変革を生み出していくことができるのではないか考えています。その管理の仕方を、もっと考えていくことが、これからの私の役割です。

03

世界の物流を、
もっと無人に、最適に。

もっともっと未来のことですが、私が考える理想の物流について。多くの業務がシステム化され、人が直接行わなくてもいい業務へと変わっていけるのではないかと期待しています。人が関与するのは、最低限のチェックや管理のみ。ほかはロボットなどに任せ、誰がどのように関わっても、ある程度安定供給ができるような仕組みにしていきたいです。実際、世の中では輸送トラックの無人運転なども、現在テストが行われているところだという話にも期待しています。三菱ケミカルに限らず、化学メーカー同士が協力すれば、同じルートの無人トラックに貨物を複数の企業が相積みしてもいいでしょう。人も少なくて済み、トラックの台数も減らせるため、環境配慮の観点からもよりよい輸送方法が叶います。必要なとき、必要なものが、必要なだけ。無人トラックで、ビュンと届く未来があったら。元々国際貿易に興味があった私です。もちろん日本だけではなく、考えているのは世界の物流。世界のあちこちへ、無人で、負担も少なく、そして安定的な、新しい物流を広げていけたらいいですね。

MESSAGE

漠然とした「やりたい」も
将来につながっている。

直接的に「これをやりたい」というものが明確に見つからなくとも、過去を丁寧に振り返ると、興味のあることはつながっていたりするものです。私はぼんやりと英語の勉強が楽しかった経験から始まり、国際的な仕事に興味を持ち始め、国際貿易を学んで、現在物流の仕事をするに至りました。漠然とした興味だと思っていたことも、じつは昔からやりたかったことであるのかもしれません。

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