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OUR DREAM

未来のための
「約束」をつくろう。

知的財産

法学系専攻
2013年入社

C.Ishikawa

スケールが大きい、ロマンがある、ものづくりは面白い。そんな興味から、化学メーカーを志望するように。法学部で学んだ知識を活かして、知的財産部へ。最近意識しているのは、言葉で伝えるだけでなく、背中を見せる大切さ。

01

私の文章で、
三菱ケミカルの未来が決まる

文系だけどものづくりの仕事に携わりたい。法学部で学んだことを活かしたい。自分のやりたいことと強みの交点を探したとき行き着いたのが、化学メーカーにおける知的財産部門でした。知的財産というと、どんな仕事内容を思い浮かべるでしょうか。特許や商標のための書類を準備したり、契約書をチェックしたり。もちろんこれが仕事なのですが、知的財産は想像以上に大きな役割を担う部門。ここで行われているのは、技術を活用し、未来への約束を定めていく作業なのです。なぜなら契約書に書いたことがそのまま、未来へ約束することになるから。契約書ひとつで、事業の方向性が定まったり、他社とのポジショニングが変化する可能性がある。ただ契約書を読み書きできる能力だけでなく、技術への知識や事業への想像力が求められると考えています。もちろん鍛えていくべきスキルは、ほかにも盛りだくさん。日本語と英語どちらも使う仕事であり、社内外との交渉力・ヒアリング力も必須。細かい言い回しを黙々と赤ペンで修正していく、集中力も必要です。

OUR
DREAM

02

技術だけでなく、
想いも残せる契約書に。

私は知的財産部の中では、比較的社外とやりとりの多い仕事を行っています。他の企業と共同で研究開発を行うときに秘密保持契約を結ぶこと。三菱ケミカルが持っている技術や特許を他の企業へライセンスすること。取引や売買の際、様々な取り決めを行うこと。事業部門や研究開発部門へのヒアリングを行ってドラフトをつくり、内容検討、相手先の企業との交渉、契約締結、履行のサポートまで、すべてトータルで伴走していく立場です。とくに意識しているのが、ヒアリング。何のために何を約束する契約なのか。どんな想いのこもった技術なのか。その技術は事業をどう成長させていけるのか。関わる人の考えを聞き、それらを文章に込めていかなければなりません。契約書には堅いイメージがあるかもしれないけれど、決して定型文ででき上がっているわけではないのです。それぞれの人の想いを汲み、実現したい未来を全て反映させるのは骨の折れる作業ではあるものの、つくり上げた構成ときれいに収まった文章は、ピタリとパズルがハマるときのよう。「それ以外ない」と思える形で完成します。

03

ずっと先の未来にまで、
仕事は残る。

知的財産の仕事のゴールは、事業の未来に貢献することです。直接売上を左右するわけではないけれど、いまここで取り組もうと決めたことが、未来のよりよい社会へ向けた約束を形づくっているのだと思います。もし私が今後、違う仕事や職種に就くことがあったとしても。もっと先に、私が年をとって仕事から離れても。私が携わった製品や技術は、ずっとずっと残っていく。もしかしたら、自分が関わったものが、後世の人へいい影響を与えるなんてこともあるかもしれません。自分の仕事が未来に残るなんて素敵なことだと思いませんか。これからの未来へ貢献していると思えることが、私はとても誇らしいと感じています。

MESSAGE

一人前に満足しない、成長の努力を。

少し前の、入社3年目の頃。私は、いつになったら一人前になれるのだろうと悩んでいた時期がありました。でも、最近になって気づいたのです。一人前には、いつまでもならなくていいのだと。自分は一人前だと満足してしまわずに、ずっと試行錯誤し、ずっと成長する。勉強でも、仕事でも、そういうスタンスで望んでみるのもいいのではないでしょうか。

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