Science & Innovation Center

三菱ケミカル株式会社

Science & Innovation Center は、三菱ケミカルとそのグループ会社の中長期R&Dの拠点であり、短中期R&Dを担う各拠点とも連携して、研究開発のスピードアップを図るとともに、国内外のユーザー、アカデミア、ベンチャー等とのOpen Innovationも進めています。

研究成果事例

 

①有機デバイス材料

情報電子分野において、光と色のケミストリーをキーワードに、フォトポリマー材料、機能性色素を用いた製品を開発してきました。
製品としては、カラーレジストなどのディスプレイ用材料、有機感光体(OPC)、昇華感熱転写用色素などのプリンター用材料、DVDディスクなどの光記録メディア用材料などがあります。

②多孔性材料

細孔を有するゼオライトなどの物質を取り扱っています。
ゼオライトとは、規則的な細孔を有するアルミノシリケート結晶の総称であり、それぞれの構造により特有の細孔径を持ち、これによりゼオライトの大きな特徴である形状選択性、イオン交換機能、親水・疎水性、固体酸性などが発現します。水蒸気吸着材、形状選択性を利用した分離膜などへの展開を目指して開発を進めています。

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