微生物固定化担体
担体 DiaFellow™ PTとは?
- 処理能力up
- コンパクト化
- 低水温で安定した処理
- 特定微生物反応を長期間維持
- 既存設備への導入が容易
- 汚泥減容化の可能性
DiaFellow™ PT 担体の概要
- 高負荷運転が可能(微生物の保持量が多い)
- メンテナンスが容易(汚泥返送不要、バルキングが無い)
- 設備がコンパクト(槽内泥濃度を高く取れ、除害設備では沈殿も不要)
- 既設設備の能力増強が容易(既設曝気槽を利用し能力増強が容易)
中空糸膜法 | 担体法 | |
---|---|---|
特長 | 処理水質が抜群 SSの流出が無い MLSSを1万程度に上げられる 汚泥日励長い |
既存施設に容易に適用 簡易である |
硝化脱窒 | 間欠曝気法に適す | 循環法に適す |
メリットの出る所 | 処理水再利用時に有効 | 簡易除害設備 嫌気・好気活性汚泥法 |
- 耐磨耗性に優れています
- 微生物付着量を飛躍的に高めています
- 炭素繊維を含有し、生物親和性に優れています
- 表面が発泡処理され、生物付着量が多くなります
- 流動性に優れています
- 水に近い比重、気泡の噛み込みが無く早期に流動します
- 撹拌エネルギーの削減が可能です
初期流動性評価方法
- 汚泥濃度・曝気風量を一定条件に調整した1L曝気槽に担体を10vol%添加。
- 浮上担体体積を経時的に測定。(水に馴染み、汚泥が付着することにより流動開始)
三菱ケミカル製担体の特長
形状 :6φ-6L mm
:10φ-10L mm
比表面積1) :約9000m2/m3
見掛比重 :0.95 g/cm3
1) 水銀圧入法(1~1000μmの径)による実測値×嵩比重から算出
:10φ-10L mm
比表面積1) :約9000m2/m3
見掛比重 :0.95 g/cm3
1) 水銀圧入法(1~1000μmの径)による実測値×嵩比重から算出
- 表面粗面化の度合いが高く、同種の他社担体より微生物保持量が多い
- 親水性が高く、初期の流動性が良好
CF、GF添加効果
- 担体表面粗面化度 : GF>>CF
- 汚泥付着量増加 : ともに有り(GF
- CF添加担体、GF添加担体の違い
- 混練前の繊維長(GF=7mm、CF=0.2mm)
- 繊維の配向度
- 複合体の粘度(押出流れ度)
- 界面の相互作用 等
- CF添加担体、GF添加担体の違い