三菱ケミカル株式会社

三菱ケミカル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:和賀昌之、以下「当社」)は、今年度より、国内拠点全23か所にて海・川・湖等での清掃ボランティア活動を行うことといたしましたのでお知らせいたします。


当社は、人、社会、そして地球の心地よさがずっと続いていくこと―「KAITEKI」の実現をビジョンに掲げ、これまでも生分解性バイオマスプラスチック「BioPBS™」等の事業を通じて社会課題解決へ貢献し、また、「レスポンシブル・ケア活動」を通して、事業活動における環境負荷低減や事業所周辺の清掃活動等に取り組んでまいりました。


一方、近年は海洋プラスチック問題に高い社会的関心が寄せられ、本年6月のG20大阪サミットの首脳宣言では海洋プラスチックごみ、マイクロプラスチックへの対策が織り込まれました。当社も、親会社である(株)三菱ケミカルホールディングスと連携し、国内外におけるプラスチック廃棄物問題の主要イニシアチブへ積極的に参画しております。


SDGsの目標に掲げられているように「つくる責任、つかう責任」が求められている今、当社は、事業活動を通じた貢献に加え、企業市民活動においても従業員一人一人が行動する必要があると考え、全社を挙げて水辺等での清掃活動を推進することといたしました。今後、当社国内拠点全23か所にて海・川・湖等での清掃ボランティア活動を行い、海洋へ流出する廃棄物の削減に貢献してまいります。


以上