Science & Innovation Center Science & Innovation Center:保有技術

研究成果事例

①有機デバイス材料

情報電子分野において、光と色のケミストリーをキーワードに、フォトポリマー材料、機能性色素を用いた製品を開発してきました。製品としては、カラーレジストなどのディスプレイ用材料、有機感光体(OPC)、昇華感熱転写用色素などのプリンター用材料、CD-R、DVDディスクなどの光記録メディア用材料などがあります。これらの製品開発で培った機能分子材料の開発技術、組成設計技術、評価・解析技術を蓄積しています。この技術と保有している36,000以上の化合物と物性・評価データを収載した色素データベースを活用しながら、顧客ニーズに合った有機デバイス材料の開発に取り組んでいます。

②多孔性材料

ゼオライト(MWW型)

細孔を有するゼオライトなどの物質を取り扱っています。ゼオライトとは、規則的な細孔を有するアルミノシリケート結晶の総称であり、現在では200種類以上の構造のゼオライトが合成されています。それぞれの構造により特有の細孔径を持ち、これによりゼオライトの大きな特徴である形状選択性、イオン交換機能、親水・疎水性、固体酸性などが発現します。このゼオライトの機能性を向上させ、排ガス浄化用の環境触媒、水蒸気吸着材、形状選択性を利用した分離膜などへの展開を目指して開発を進めています。