紫外線硬化塗膜試験方法

硬化塗膜の強度・伸度

配合

  • 光硬化成分/光開始剤(Irgacure184またはDarocur1173)=100/4 ※オリゴマー粘度が高い場合は酢酸エチルにてNV50%に希釈

塗工

  • 鉛筆硬度試験用:125μmPETフィルム上にバーコーターにてDry膜厚10μmとなるように塗工
  • 硬化塗膜引張試験用:PETフィルム上にアプリケーターにてDry膜厚100μmとなるように塗工
  • 密着性試験用:イソプロピルアルコールで希釈し(オリゴマー分30%)、各種基材にバーコーターにてDry膜厚5~10μmとなるように塗工
  • 光学特性試験用:PETフィルム上にDry膜厚5~10μmとなるように塗工
  • 表面抵抗率測定用:易接着PET上にバーコーターにてDry膜厚5~10μmとなるように塗工

乾燥

有機溶剤を含むもの、もしくは有機溶剤で希釈したものについては下記要領にて乾燥

  • 希釈溶剤:酢酸エチル、メチルエチルケトンの場合‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥60℃×3min
  • 希釈溶剤:酢酸ブチル、トルエン、メチルイソブチルケトンなど高沸点溶剤の場合‥‥‥‥‥‥‥‥90℃×3min

紫外線照射

  • 硬質/中・硬質タイプ‥‥80W/cm高圧水銀ランプ1灯×18cmH×5m/min×2Pass(積算光量:450mJ/cm2)
  • 軟質タイプ‥‥‥‥‥‥80W/cm高圧水銀ランプ1灯×18cmH×2.5m/min×2Pass(積算光量:800mJ/cm2)

物性試験方法

  1. (1)ナンバーリストダミー
  2. (1)鉛筆硬度:JIS K 5600に準ずる(荷重:750g)
  3. (2)密着性試験:JIS K 5600に準じ基盤目セロテープ剥離(1mmクロスカット)にて評価
  4. (3)引張試験:JIS K 5600に準じ23℃×50%RH雰囲気下、試験片形状:15mm幅の短冊形、チャック間距離:25mm、引張速度:10mm/min
    • ヤング率:1%伸びでの値
  5. (4)Tg(ガラス転移温度):TMA法
  6. (5)分子量:GPC法(Shodex GPC、カラム:KF-806L 3本連結)
  7. (6)硬化収縮率:{(硬化樹脂の比重-硬化前の樹脂液の比重)/硬化樹脂の比重}×100
  8. (7)光学特性試験(屈折率/透過率/ヘイズ):JIS K 7105に準ずる
    • 屈折率:アッベ屈折計
    • 透過率:ヘイズメーター(PETフィルムを含んだ透過率)
    • ヘイズ:ヘイズメーター(PETフィルムを含んだヘイズ)
  9. (8)表面抵抗率:JIS K 6911に準じ23℃×50%RH雰囲気下でダイヤインスツルメント製「ハイレスターUP」にて測定
  10. (9)耐候性試験:JIS K 5400に準ずる促進耐候性試験

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