タイクM-60はタイク(TAIC:トリアリルイソシアヌレート)をケイ酸カルシウムに含侵保持させたものです。
タイクと比較して、形状が粉体ですので、取り扱いやすく、ゴム及びポリオレフィンに対する分散性がよくなります。
ケイ酸カルシウムが問題とならない用途で、タイクと同様に使用できます。

CASNo.:
1025-15-6 (トリアリルイソシアヌレート)
1344-95-2 (ケイ酸カルシウム)
TSCA:
1025-15-6(トリアリルイソシアヌレート)
EINECS:
213-834-7(トリアリルイソシアヌレート)
化審法:
5-1047(トリアリルイソシアヌレート)
労安法:
5-1047(トリアリルイソシアヌレート)

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タイク

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タイク(トリアリルイソシアヌレート)はアリル基を利用する反応性モノマーとして、各種合成樹脂、合成ゴムの架橋剤、あるいは改質剤として使用されます。タイクはその骨格となるトリアジン間の優れた耐熱性を生かして、各種ポリマーの耐熱性向上に寄与するとともに、そのユニークな構造と性質により、機械的性質、耐候性、対加水分解性などの向上に大きな効果を発揮します。

一般性状

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外観 灰色粉末
タイク含有量 60wt%
見掛比重 0.4

用途

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  • 各種ゴムの改質
  • プラスチックの改質
  • ポリマーアロイ製造用助剤

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ファインケミカルズ事業部
  • TEL:080-8830-5358 (タイクM-60 )

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