国際プラスチック・ゴム産業展「K 2022」への出展について

三菱ケミカルグループ（以下「当社グループ」）は、2022年10月19日～26日にドイツのメッセ・デュッセルドルフで開催される、世界最大規模の国際プラスチック・ゴム産業展「K 2022」に出展します。
 
当社グループは、2050年までに温室効果ガス（GHG）の排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラルの達成をめざし、製造プロセスの合理化やバイオマス原料の活用、CO2の原料化などのイノベーションの実装に取り組むとともに、サステナビリティに貢献するさまざまな製品を社会に提供しています。
今回の展示では、サステナビリティに貢献する製品にスポットを当てています。生分解性樹脂「BioPBS™」をはじめ、植物由来原料を用いた塩ビコンパウンドや熱可塑性エラストマーを展示します。また、リサイクル材料を用いたポリエステルフィルム「ホスタファン™　PCR」など、サーキュラーエコノミーに貢献する製品の展示も行います。
 
当社グループのブースでは、これらの製品を実際に使用しています。床材には植物由来原料を用いた塩ビコンパウンドを、1階のコーヒーコーナーには、当社グループが出資するLingrove社が製造する、植物由来の複合材「EKOA®」を使用しています。「EKOA®」は木材のような外観でありながら、比較的低廉なコストで使用可能なカーボンネガティブな素材です。
ブース内にはキャリアコーナーを設置しており、担当者と直接話して採用に関する情報を得る場としても活用できます。