基本方針

三菱ケミカルホールディングスの中期経営計画に基づき、社内外の技術リソースを有効に活用することで、現有技術の拡張・深化、新規技術の開発を加速し、収益性の高い新規事業の創造に貢献します。これを実現するため、以下の3点を実行していきます。

  1. 1.産学官連携によるオープンイノベーションの推進

    外部の研究機関との戦略的連携を通じて研究組織能力を強化・拡張することで、研究開発の成功確率向上と研究開発期間の短縮を実現します。また社内のみでは実現の難しい、既存の価値基準を打ち砕くようなイノベーション(Disruptive Innovation:破壊的イノベーション)をめざします。さらに社外シーズの活用により、新規事業につながる開発テーマの発掘、創出を行います。

  2. 2.テクノロジープラットフォームとの融合

    広範かつ多岐にわたる事業・研究活動によって育んだ独自技術(テクノロジープラットフォーム)と外部連携の活用により獲得した技術・ノウハウを融合させることで、差異化された製品やサービスを創出します。

  3. 3.研究開発のグローバル化

    最先端技術と発想力を有する国内外機関と緊密に連携し、研究開発における国際競争力を維持・強化することで、常に世界トップレベルの製品を開発していきます。このために、日本・米国・アジア・欧州を中心とした共同研究と人材交流を推進・拡大し、世界的な研究開発ネットワークを構築します。同時に地球規模で広く物事を考え、変化し続ける多様な社会にKAITEKI価値を提供、情報発信できるグローバルリーダー人材を獲得・育成します。

2017年度の主要な産学官連携

  1. 1.米国
    • カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)との包括連携、先端機能材料開発
    • ジョージア工科大学との連携、光電機能材料開発
  2. 2.中国
    • Ÿ大連理工大学との包括連携、有機合成・プロセス開発
  3. 3.欧州
    • ŸŸスイス連邦工科大学ローザンヌ校との連携、ポリマー開発
  4. 4.国内
    • 東京大学大学院 化学システム工学専攻の学生夏季インターンシッププログラム(東大プラクティススクール)
    • 国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)との連携、機能性無機材料開発、マテリアルズ・インフォマティクス
    • 次世代化学材料評価技術研究組合(CEREBA)への参画、有機デバイス評価