社長メッセージ

2020年、私たち三菱ケミカルグループは、2050年にめざすべき社会のあり方からバックキャストした2030年のあるべき企業像を、「KAITEKI Vision 30」として世に問いました。

その後わずか数年の間にも、地政学リスクの高まり、気候変動の急進化、生成AI（人工知能）技術がもたらす経済社会システムの変容などにより、世界はさらなる転換点を迎えています。そのような中、私たちが携わる化学産業にとって、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーといった社会的な要請に応えていくことがいっそう大きな課題となっています。

私たち三菱ケミカルグループのPurposeは、革新的なソリューションで、人、社会、そして地球の心地よさが続いていくKAITEKIの実現をリードしていくことです。私たちは、さまざまな社会課題の解決にどのように貢献し、どのように企業価値を向上できるかをあらためて探求しながら、2035年に向けた新たなビジョンの策定に取り組んでいます。

お客様、株主の皆様、従業員、地域社会、その他すべてのステークホルダーの皆様とともに、よりよい未来に向けて真摯な挑戦を続けていく三菱ケミカルグループのこれからにご期待ください。

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