エチレンカーボネート
エチレンカーボネートは、高極性溶媒であり、電解質を大量に溶解できることから、リチウムイオン二次電池向け電解液の溶媒用途に主に使用されている他、高分子に対する溶解性が高い事から、剥離剤、洗浄剤としても使用されています。 当社製品は、低不純物、低水分と高い品質レベルにより、厳しい品質水準を要求される需要分野で高い評価を得ております。
CAS:No.96-49-1
EINECS:No.202-510-0
化審法:No.5-523

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特徴

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エチレンカーボネートは、高極性溶媒であり、高沸点、低毒性、無臭であり高分子に対する溶解性が高いという特長を持つほか、極性が大きく、誘電率が高い

一般名

エチレンカーボネート、炭酸エチレン、1,3-ジオキソラン-2-オン、EC

構造式

エチレンカーボネート

官能基・化合物分類

カーボネート基

CAS No.

96-49-1

化審法/安衛法官報公示整理番号

(5)-523

化学式

C3H4O3

分子量

88.06

外観

常温では白色固体の環状カーボネート
融点以上では低粘性、無色透明の有機溶媒。

融点/凝固点

36.4℃

沸点

244℃

引火点

143℃

比重(40/4℃)

1.32

用途

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リチウムイオン二次電池電解液
コンデンサー電解液
レジスト剥離剤
繊維加工剤
潤滑油
土壌硬化剤
有機溶媒
有機合成原料
医薬品

荷姿

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ISOコンテナ、ドラム(250KG)、石油缶(22KG)

製品に関するお問い合わせ

エチレンカーボネート


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三菱ケミカル株式会社
C2ケミカル事業部
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