飲料プラスチック資源水平リサイクルシステムの社会実装に向けた
実証試験について

2022/06/15 事業関連

株式会社三菱ケミカルホールディングス
 
 三菱ケミカルホールディングスグループ(以下「当社グループ」)は、広島県が公募した「令和4年度 海洋プラスチック対策(プラスチック使用量削減等)・リーディングプロジェクト支援事業」に対して、「プラスチック資源の持続可能な利用・価値化推進プロジェクト」(以下「本事業」)を提案し、採択されたことをお知らせいたします。
 
 本事業は、2025年度の飲料ラベル水平リサイクル実装、ならびに清涼飲料業界が現在2030年に向けて進めているボトルtoボトル水平リサイクルを推進するにあたって、①消費者(主に学生)に「プラスチック資源の価値」を身近に感じる啓発活動を行い、消費者の意識・行動変容を促すとともに、②飲料ラベルの高品質リサイクルを実現するための要となる選別技術を確立・検証することを目的としています。
実施にあたり、当社グループを幹事会社として、株式会社フジシール(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長:松﨑 耕介)、株式会社リコー(本社:東京都大田区、社長執行役員:山下 良則)、キリンビバレッジ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:吉村 透留)、広島県、大竹市、清涼飲料業界団体および広島県内の大学ら、産学官民の連携先と共に、技術確立と同時にそれを受け入れる社会の資源回収スキームの構築を目指します。

【想定実施スキーム】

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