物性試験方法

物性試験方法
溶融粘度 高化式フローテスター(30kgf/cm2)
Tg(ガラス転移温度)、融点 DSC
流動開始温度 高化式フローテスター(30kgf/cm2)
硬度 ショアーD
水酸基価 無水酢酸・ピリジン法で中和滴定、酸価:中和滴定
引張試験 試験片:5mm幅、チャック間距離:20mm、引張速度:50mm/min(23℃)
一般粘着用性能試験方法
架橋剤 コロネートL-55E(東ソー株式会社製)3.0部
基材 38μm厚PETフィルム
試験用被着体 SUS板
乾燥条件 100℃×3分
糊厚 25μm
エージング条件 40℃×4日
粘着力 180°ピール(剥離速度300mm/min) 2kgローラー×2往復圧着
保持力 貼り付け面積25mm×25mm、2kgローラー×2往復圧着、1kg荷重×24時間
  • 【評価結果】
  • ◎24時間ノンクリープ
  • ○24時間のクリープが2mm以内
ボールタック J.Dow法∠30°23℃×50%RH
光学粘着用性能試験方法
架橋剤 コロネートL-55E(東ソー株式会社製)4.0部
基材 100μm厚PETフィルム
試験用被着体 2mm厚ポリカーボネート板
乾燥条件 100℃×4分
糊厚 50μm
エージング条件 40℃×4日
粘着力

180°ピール(剥離速度300mm/min) 2kgローラー×2往復圧着

※両面セパレーター付き粘着フィルムをPETフィルムに転写塗工した後、PC板に貼合せ評価

※85℃環境下粘着力はオートクレーブ処理(0.5MPa×50℃×20min)を実施し評価

耐発泡性

85℃/85%RH環境下で24時間負荷後の外観変化

両面セパレーター付き粘着フィルムをPETフィルムに転写塗工した後、PC板に貼合せオートクレーブ処理(0.5MPa×50℃×20min)を実施し評価

  • 【評価結果】
    • ◎:外観変化なし
    • ○:試験片の面積に対し発泡を生じた部分の面積が10%以下
    • △:試験片の面積に対し発泡を生じた部分の面積が10%超

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