ダイアセトンアルコールは、アセトンの縮合反応により製造され、塗料・インキ用溶剤、電子材料等に幅広く使用されています。 三菱ケミカルのダイアセトンアルコールは純度が高いのが特徴です。

  • CAS:No.123-42-2
  • EINECS:No.204-626-7
  • 化審法:No.2-587
  • 毒物劇物取締法:該当せず
  • 消防法:危険物第4類第2石油類(水溶性液体)

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特徴

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ケトン基と水酸基の両方を持つ、親水性及び疎水性の両方を持つ溶媒です。

一般名 ダイアセトンアルコール、ジアセトンアルコール
構造式

官能基・化学物分類 ケトン、アルコール
CASNo. 123-42-2
既存化学物質番号 2-587 
化学式 C6H12O2
分子量 116.16
外観 無色透明
融点(℃) -44
沸点(℃) 167.9
比重 0.9387(20℃)
引火点(℃) 58
自然発火点(℃) 643
爆発範囲(%) 1.8%~6.9%
Hansen溶解度パラメータ (HSP) δD:15.8 , δP:8.2 , δH: 11.0

用途

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  1. 1)溶剤用途
    塗料・シンナー・接着剤・コーティング剤として用いられています。
  2. 2)溶媒用途
    反応溶媒、抽出溶媒として用いられています。
  3. 3)原料用途
    各種機能樹脂の合成原料として用いられています。

更に特殊用途として以下の用途も挙げられます

  1. 4)電子材料用途
    電子材の材料として用いられます。

製品規格(一般)

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色(APHA) 50以下
比重(20/20℃) 0.938~0.942
純度 [%] 98以上
水分 [%] 0.5以下
遊離酸(酢酸として) [%] 0.02以下

用途に応じてご相談ください。

荷姿

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タンクコンテナ 10ton
ローリー 10ton
ドラム 190kg
石油缶 16kg

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