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BPDA(3,3',4,4'-ビフェニルテトラカルボン酸ニ無水物)はスーパーエンジニアリングプラスチックスの一つであるポリイミド樹脂の原料であり、携帯電話、複写機等情報電子分野の多くの製品の重要な部品材料として使用されています。
CAS:No.2420-87-3(T)
EINECS:No.219-342-9
化審法:No.4-833
毒物劇物取締法:該当せず
消防法:該当せず
特徴
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- 不溶性微粒物(異物)の含有が非常に少ない。 (特許 3625504号)
- 白色度が高い。
- 水分含有量が低い。
一般名 | BPDA |
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構造式 | |
官能基・化合物分類 | ベンゼン環 カルボキシル基、カルボン酸 |
化学名 | 3, 3', 4, 4'-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物 |
分子式 | C16H6O6 |
分子量 | 294.2 |
化審法 既存化学物質番号 | (4)-833 |
CAS No. | 2420-87-3 |
形状と色 | 白または淡黄色粉末 |
融点 | 299℃ |
沸点 | 315℃/400 Pa |
用途
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ポリイミド用モノマー
ポリイミドは、耐熱プラスチックフィルム、電子回路、複写機・プリンターの中間転写ベルトや定着ベルト、カラーレジストインキ等に使用されています。