2015年ミラノ国際博覧会「ジャパンサローネ」に出展
2015年06月11日 その他
株式会社三菱ケミカルホールディングス
株式会社三菱ケミカルホールディングス(本社:東京都千代田区、社長:越智仁、以下「MCHC」)は、2015年5月1日から10月31日まで「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマにイタリア・ミラノで開催される「2015年ミラノ国際博覧会」(「ミラノ万博」)の日本館に協賛しています。
日本政府・企業のミラノ万博への取り組みの一環として、日本の優れた「食」と「農」に関わる知恵と技を発信するため、ミラノ市内に「ジャパンサローネ」が設置されます。MCHCはジャパンサローネに出展し、MCHCグループの食・水・ヘルスケアなどへの取り組みを紹介します。
化学産業が提供する製品やサービスは、食糧・水・環境などいわゆるグローバルアジェンダといわれる問題解決のために必要不可欠なソリューションとなっています。MCHCは、独自のコンセプトである「KAITEKI」(時を越え、世代を超え、人と社会、そして地球の心地よさが続く状態)のもと、「機能商品」、「ヘルスケア」、「素材」の3つの分野で事業活動を展開していますが、その中から植物工場、お酒の濃縮技術、水浄化技術など広く「食」に関わる製品・技術を展示し、また、お酒の試飲や水の飲み比べなども用意いたします。
ミラノ万博は、「食」をテーマとした史上初めての万博であり、148カ国・国際機関が参加を表明(2015年6月現在)、会期中は約2,000万人の来場が想定されています。ミラノ万博が掲げる課題に対し、日本館は「Harmonious Diversity -共存する多様性-」を出展テーマに、日本の農林水産業、食にまつわるさまざまな取り組み、日本の食や食文化の技などを紹介します。
名称 | ジャパンサローネ | |
主催 | ジャパンサローネ実行委員会 | |
開催期間 |
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会場 | ステッリーネ宮殿 | |
当社展示内容 |
(展示品の詳細は別紙をご覧ください) |
こうした取り組みの一環として、日本政府、日本館協賛企業・団体が参画し、日本の優れた「食」と「農」に関わる知恵と技を戦略的に発信する場として、「ジャパンサローネ」が設置されることとなりました。
ミラノ万博日本館およびジャパンサローネを通じて日本の食文化・技術への理解が深まるよう、MCHCは応援してまいります。
[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社三菱ケミカルホールディングス 広報・IR室
TEL 03-6748-7140
別紙
ジャパンサローネでの主な展示予定製品・技術
完全人工光型植物栽培設備 Plant Plant™ [三菱化学] |
ゼオライト膜「KonKer™」を利用した 飲料・食品の濃縮技術 [三菱化学] |
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太陽光利用型植物工場 ナッパーランド® [三菱樹脂] |
食品包装材 HOSTAPHAN®(左)、ダイアミロン®(右)、他 [三菱樹脂] |
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家庭用浄水器 クリンスイ [三菱レイヨン・クリンスイ] |
真空保温調理器 シャトルシェフ® [サーモス] |
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移動式免疫発光測定装置PATHFAST™ [LSIメディエンス] |
乾燥粉末吸入向けカプセル Quali-V®-I [クオリカプス] |
小型酸素濃縮装置 オキシウェルポータブル [大陽日酸] |
小型携帯酸素ボンベ タッチワンデュオ® [大陽日酸] |
以上