ピッチ系炭素繊維強化複合材料:応用事例「宇宙望遠鏡」
超高弾性率のPitch系炭素繊維には、その弾性率に加えて熱膨張率が極めて低いという特徴があり、複合材料にした際にほぼゼロ熱膨張の部材を設計することが出来ます。
これらの部材は、特に過酷な熱環境である宇宙において有効です。(※1)
このゼロ熱膨張部材は、月探査に向けた光通信技術の地上検証事業(※2)においても使用されています。
宇宙望遠鏡の設計・製造への活用事例
コンポジットテーラーズ社では、材料を炭素繊維複合材料(CFRP)に置き換えた宇宙望遠鏡を設計・製造しています。
コンポジットテーラーズ社が製造する以下の望遠鏡/部材には三菱ケミカルのPitch系炭素繊維と、シアネートエステル樹脂マトリクス「#290」を組み合わせた複合材料が用いられ、大幅な軽量化と生産効率の向上を実現しています。
これらの望遠鏡及び部材は、JEC World 2026にて展示予定です。