社員と仕事を知る
INTERVIEW

ファイナンス

T.Taniguchi.
2021年入社
文学部 日本史学専攻卒

数字の中に、課題と未来を見出す。
経理だからできる、経営への貢献がある。

入社の決め手

ものづくりを支える会社で、
経理を目指す。

就活の軸を教えてください。

ものづくりの会社で、経理に携わりたいと思っていました。私は自動車関連の工場が身近にあるところで幼少期を過ごしました。「あの工場から、日本の技術が世界へと広がっている」——そう知ったときから、ものづくりに憧れを持つようになりました。経理に興味を持ったのは、大学で決算報告書の見方を教わったから。会社とは数字で評価されるものなのだと実感し、その大切な数字をまとめ上げていく経理の採用情報を優先的にチェックしていました。

三菱ケミカルへ入社を決めたのはなぜですか?

三菱ケミカルは、ものづくりを根底から支える素材のメーカーです。さらにその企業規模は、業種を問わず国内最大級。製品も非常に幅広く、グローバルに行きわたっている。まさに、私が憧れたものづくりのすべてを満たしていました。また、社員の人柄にも惹かれました。社内イベントで出会った社員は、誰もが優しくて、けれど自分の仕事を語るときには情熱的。面接の場では、私の相談に真剣に乗ってもらえたことにも驚きました。当時の私は、経理と同じくらい、営業もいいなと思っていました。そのことを打ち明けると「やりたいことに合っているのは経理かもしれない」「でも、営業になるとこんなことができる」と、私が気づいていなかった角度からの意見をもらえたのです。親近感とともに、三菱ケミカルの志望度が大きく高まった出来事でした。

現在の仕事・やりがい・面白さ

作成した数字が、
経営判断につながっていく。

現在の仕事内容を教えてください。

経理として、さまざまな数字の管理やモニタリング、分析を行っています。対象となるのは、原価や事業部ごとの営業利益、事業所の発生経費など。ただ数字をまとめるだけではなく「なぜそうなったのか」も突き詰め、経営判断の材料としてふさわしい資料に落とし込みます。また、予算編成にも関わり、方針の策定や手順の検討、関係者への説明などを行っています。

経理のやりがいや面白さは、期待した通りでしたか?

期待通りでした。三菱ケミカルという会社を、数字を通じて把握できるのが面白いですね。「損益はどうなっているのか」「予想との乖離はないか」「乖離があるなら、その理由は何か」——こうした要素を、ごく身近に感じられるのは刺激的です。また、経営に近いこともやりがいにつながっています。仕事の成果が経営判断の材料となり、予算方針の策定など、全体的な業務の方向性を決める場にも立ち会うことができます。さまざまな部署や立場の社員とコミュニケーションを取りながら進める点も、自分の性に合っています。

三菱ケミカルの魅力

誰もが自分ごととして、
会社のこれからを描いている。

三菱ケミカルの社風について教えてください。

入社の決め手のひとつでもある「人のよさ」は、入社後もその印象が変わりませんでした。私は入社1年目に、ある工場の原価計算でミスをしてしまったことがあります。それが発覚したときも、工場側も私の上司も叱ったりせず、「マニュアルやフローをどう改善して、次のミスを防ぐか」という前向きな話につなげてくれました。ただ、それは決して「甘い」「ゆるい」ということではありません。芯を持って熱心に仕事に取り組んでいるからこそ、責めるよりも、よくするために何をするべきかという姿勢になるのだと思います。

その社風は、三菱ケミカルの
どのような強さにつながっていますか。

誰もが会社のことを真剣に考えています。たとえ状況がよくなかったとしても、「こうすればきっと改善できる」というポイントを自分ごととして考え、実行しようとする人ばかりです。この社風があるかぎり、三菱ケミカルはこれからも挑戦を続けていけると思います。

印象に残っている仕事

自分から手を挙げた、
プラントの経済性評価。

これまでに携わった中で、特に印象深い仕事を教えてください。

とあるプラントの新設プロジェクトについて、経済性評価を実施したことです。数億円規模という投資になるため、「そのプラントは本当に利益を生むのか」をあらかじめ調査し、資料化しました。これほどの規模の投資案件に、主担当として携わるのは初めてのことでした。当時は入社から3年ほど経った一区切りのタイミングでもあり、そこまでに学んだことの総決算にしようと自分から手を挙げたのです。4か月あまりをかけて慎重に評価を行ううちに、私自身もプロジェクトに思い入れが生まれ、無事に投資判断がなされたときはうれしかったです。

その仕事を進めるうえで、意識していたことはありますか?

数字を単にまとめるだけではなく、ちゃんと背景まで把握しなければと思いました。そのプラントから生まれる製品は、どのくらいの需要が見込めるのか。市況の見通しはどうか。将来的にはどう発展させていきたいのか——さまざまな部署の協力を得て、ヒアリングを重ねました。そのおかげで説得力のある数字がつくれたと思いますし、経理は数字だけではなく、人と向き合う仕事でもあるのだと再認識しました。

時代の答えを、出せる自分へ。

三菱ケミカルの「ドクター」になりたいと考えています。数字から三菱ケミカルの強みや課題を明らかにし、将来のための提言を行う。それが経営判断に役立てば、三菱ケミカルが目指す「KAITEKI」の実現をさらに前進させられるかもしれない。そのためにはまず、私自身が三菱ケミカルの全体像を把握することが重要です。業務を通じて各事業の理解を深め、それを線としてつなぎながら、自分の基盤づくりをしていきたいと思います。

ONE DAY SCHEDULE

09:00
出社。今日行うことやメールの確認
10:00
部内ミーティング。特殊案件や、今後控えている案件などを部内で共有
12:00
昼食。同期と一緒の時はお弁当を買ってコンチェルトで、1人の時はコンビニや立ち食い蕎麦屋へ
13:00
作業。事業部ごとの月次損益の分析や、資料作成、各種の検討、問い合わせへの対応など
16:00
経理内外とのミーティング。検討案件や経理関連の質問に対して、内容確認と回答を行う
19:00
退社。経理は繁忙期がはっきりしており、閑散期には定時前に帰ることもあれば、繁忙期にはもっと遅くなることも