
原料購買
C.Okazaki.
2022年入社
法文学部 人文社会学科卒
最適な原材料調達で、事業の安定供給を支え、
競争力を高めていく。

C.Okazaki.
2022年入社
法文学部 人文社会学科卒
最適な原材料調達で、事業の安定供給を支え、
競争力を高めていく。
海外で得た視点を原点に、
日本のものづくりを支える仕事へ。
大学時代に海外を訪れた際、日本製品が幅広く使われている光景を目の当たりにし、日本の「ものづくり」の力を実感しました。自分もその一端を担いたいと思ったのが原点です。
就職活動では、グローバルに展開するメーカーと、技術基盤としてものづくりの価値を支えるIT業界の2軸で検討しましたが、最終的に「あらゆる産業の基盤となる」化学メーカーに強く惹かれました。
三菱ケミカルを選んだ決め手は「人」です。面接で学生である私の話に真摯に向き合い、丁寧に聞いてくださった姿勢が印象に残っています。内定後に接した先輩社員の温かい人柄や、「若いうちから裁量を持って働ける」環境も、入社の後押しになりました。
大学時代は、難民問題など開発経済学を学び、移民や難民の子どもたちの教育支援ボランティアなどでマレーシアやベトナムといった国を訪れました。多様な背景を持つ海外の方々と触れ合った経験が、現在の海外取引先とのコミュニケーションの土台になっていると感じています。語学は今も勉強中ですが、物怖じせず関係を築く力は大学時代に培われました。

市場を読み、世界と交渉し、
事業を支える原材料調達。
入社後3年間は岡山事業所の資材調達部で、工場で使用される設備・機器や、新設・保全工事の発注業務を担当していました。若手でも裁量を任され、非常にやりがいがありました。その一方で、入社当時から抱いていた「化学メーカーのものづくりの出発点となる“原材料”の調達に、より深く関わりたい」という思いが、業務を通じて次第に強くなり、社内公募制度を活用し、本社の購買部へ異動することにしました。価格交渉や納期調整など、社内外調整の本質は共通しているため、資材調達部で培った知見やスキルは現在の業務にも役立っています。
購買の醍醐味は、「自分が調達した金額」が担当事業の原価に直結することです。コストダウンは会社の利益にもつながるため責任は大きいですが、その分やりがいも大きいと感じます。市況を読み、取引先と交渉し、最適な条件で契約を結ぶことで競争力を高められたときや、物流の最適化でコスト削減を実現できたときに、仕事の手応えを強く感じます。事業部から感謝の言葉をもらえる瞬間は、特にうれしいですね。

人に支えられながら、
多様な成長分野に挑戦できる環境。
「真面目で温かい人」が非常に多いです。仕事の進め方に不安があったり、問題に直面して困っていたりしても、上司や先輩が必ず時間を取って向き合ってくれます。本社の購買部に異動当初、未経験の業務に戸惑い、焦燥感を覚えていた私に、先輩が「焦らず着実に取り組めばいいよ」と声をかけてくれたことも、大きな心の支えになりました。
購買部では数年ごとに担当品目のローテーションがあり、現在はフィルム担当ですが、今後は自動車や半導体関連に携わる可能性もあります。同じ会社にいながら、これほど多種多様な成長産業に関われるのは、総合化学メーカーである三菱ケミカルならではの魅力だと思います。

取引先からの価格改定要請に対し、自らコスト抑制案を検討して調達コストを低減できた経験は、大きな成長につながりました。岡山事業所時代、設備の価格改定交渉を担当した際、単に要請を拒否するのではなく、社内の設備技術担当者へのヒアリングを重ね、今後の発注予定を詳細に整理しました。そのデータを交渉材料として提示し、数カ月にわたり粘り強く話し合った結果、双方が納得できる形でコスト抑制を実現できました。この経験を通じて、社内を巻き込む調整力と、事実関係をもとに根気強く交渉する重要性を学ぶことができたと感じています。
現在は間接材、直接材の購買経験を通じて、購買業務の全体像を把握している段階ですが、今後は専門性をさらに磨き、グローバルな視点で社会に貢献できる、「調達のプロフェッショナル」を目指します。そのためには常に知識のアップデートが必要であり、日々の勉強が欠かせません。


三菱ケミカルが環境対応型の高付加価値素材を通じて社会課題の解決に貢献する企業を目指す中、購買部としても、環境負荷の少ない原材料を選ぶ「グリーン調達」や、社会的責任の観点を踏まえた「CSR調達」を継続的に推進しています。私自身も日々の業務の中で、グリーン調達やCSR調達の視点を大切にしながら、最適な調達のあり方を模索し続けたいと考えています。それが“時代の答え”につながると信じています。