社員と仕事を知る
INTERVIEW

研究開発

N.Shimizu.
2023年入社
応用化学専攻修了

自分たちの素材を使った食品が
店頭に並ぶ日を楽しみに。
「食」と「健康」に寄り添う研究開発。

入社の決め手

化学の知識を活かして、
人の暮らしに近いものづくりを。

そもそもなぜ、化学に興味を持つようになったのですか?

高校時代に、人の暮らしに近いものづくりに興味を持ったことがきっかけです。テレビのドキュメンタリー番組で、洗剤などの日用品の研究開発に取り組む技術者の姿を見て惹かれました。大学では応用化学を専攻し、抗がん剤に関わる素材研究に携わりました。このテーマを通じて、人や環境にやさしい素材開発に関心を抱くようになり、就職活動の軸になっていきました。

三菱ケミカルを志望した理由を教えてください。

いま思い返すと、決め手は「人」の印象だったように思います。面接時に話を聞いてくれた社員がとても丁寧に接してくれて。面接では、社員の方がとても丁寧に話を聞いてくれました。その会話の中で、食品やヘルスケアを扱う事業部があることを知り、興味を持ちました。また、内定をいただいた段階で大まかな配属先や勤務地を共有してもらえたことで、入社後の働き方を具体的にイメージできたことも心強かったですね。

現在の仕事・やりがい・面白さ

「食」と「健康」に関わる商品の
“もと”になる素材開発。

現在、どのような研究開発に携わっているのですか?

「食」と「健康」に関わる商品の“もと”になる素材の開発を担当し、基礎的な研究から製品開発まで幅広い領域に携わっています。たとえば現在担当しているテーマをあげるならば、ケーキの製造工程で用いられる製剤。ケーキをふっくら美味しく仕上げるための起泡剤の開発を行っています。また、並行して取り組んでいるのが、食品用の製剤の応用研究。人が食べて安全な生体適合性などの特性を活かして、まったく違う分野に活用する研究開発を大学との共同研究で進めています。

「食」に関わる研究開発の面白さ、やりがいを教えてください。

私が担当する製剤は、基本的に食品メーカーなどの製造工程で用いられるもの。けれども、研究開発では、食べたときの食感や味わいなど、その食品を購入する消費者の感覚が欠かせません。つまり、B to Bでありながらも、C(消費者)まで見据えた開発が求められるわけですね。私が学生時代に思い描いていた、人の暮らしに寄りそった仕事。そこが面白さであり、やりがいだと感じています。試作した製剤の効果を確認するために、実験室でケーキを焼いて試食することもあります。そんなときに美味しく感じると、幸せな気持ちになりますね。

三菱ケミカルの魅力

若手のうちから、
「あなたはどう考える?」と
意見を求められる。

三菱ケミカルならではの魅力をあげるとすると?

私が感じている三菱ケミカルの一番の強みは「人」です。真面目で温厚な人が多く、いつでも相談しやすい雰囲気があります。その意味では、入社前の印象どおりでした。研究に没頭していると視野が狭くなりがちですが、行き詰まったときにすぐ相談できる先輩が身近にいるのは、とても恵まれた環境だと感じています。また、この研究所は空間そのものがオープンで、さまざまな専門分野の技術者と接する機会が多いのも特徴です。自分とは違う観点の発想に触れられ、日々刺激を受けています。

逆に、入社前とのギャップを感じることはありますか?

入社前は、若手のうちは与えられたテーマを黙々とこなすような働き方を想像していました。確かに入社1・2年目は、そういう形で基礎を学ぶことも多かったのですが、その業務をこなす中でも「あなたはどう考える?」「どう進めるのがいいと思う?」と意見を求められて、新鮮でした。入社3年目の現在は、複数のテーマを任され、主体的に研究開発に取り組んでいます。若手のうちから大きな仕事にチャレンジできる会社だと感じています。

印象に残っている仕事

研究開発のすべてのプロセスを 自分の力で完結してみたい。

印象に残っているエピソードを教えてください。

入社1・2年目は、先輩をサポートする形で、パン向け製剤の製品開発に携わりました。このプロジェクトで、初めて製造設備を使った試験に立ち合いました。学生時代を含め、それまでの試験は、ほとんどが実験室での小規模なもの。実際の製造現場に立ち、スケールの大きさに圧倒されるとともに、自分たちの研究開発のゴールが掴めたような感じがしました。そして、基礎的な研究から製品化まで、研究開発のすべての流れを経験してみたいという強い気持ちが湧き上がってきたことを覚えています。

これからどんな研究開発にチャレンジしていきたいですか?

いま話したように、研究開発のすべてのプロセスを自分の力で完結してみたい。現在取り組んでいる研究テーマを、製品化という形で結実させることが直近の目標です。自分が開発した製品によってつくられた食品が、スーパーやコンビニの店頭に並ぶ日をいまからワクワク楽しみにしています。さらに将来的には、このような経験を重ねて自分なりの専門分野を深掘りし、その分野については第一人者といわれるような研究者を目指したいと思っています。

時代の答えを、出せる自分へ。

「食」や「健康」は、人々の生活にとって根本的なテーマであり、そのニーズは時代によって変化します。私たちの仕事は、製品開発の最上流を担うだけでなく、最終製品の品質にも深く関わります。そんな仕事ができる場所が、三菱ケミカルにはありますし、化学の力で、より良い暮らしの実現に貢献できればと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

09:00
出社。メールチェック、その日のスケジュール確認
09:30
製剤試作の準備
10:00
実験室での試作
12:00
昼休み
13:00
実験室での試作
16:30
試作データ整理、解析・資料作成
18:00
退社