三菱ケミカルにおけるプロセスエンジニアの仕事
技術力と現場力で優れた素材を社会へ届ける
モノづくり企業の要
プロセスエンジニアは、当社の優れた素材を安全かつ安定して社会に届けるために欠かせない、モノづくり企業の根幹を支える存在です。研究開発によって生まれた技術を、高度な専門性と現場力で量産プロセスへと昇華させ、品質・生産性の向上や環境負荷の低減を同時に実現します。さらに、巨大な製造設備をチームで動かす中で、技術力に加え、マネジメント、法規制対応、安全管理まで担い、社会と産業を支えるスケールの大きな仕事に挑戦できます。
モノづくりの流れのどこを担う?
安全・安定に製品を製造・供給することを第一に、高度なプロセス技術により、競争力を有し持続可能な生産プロセスの開発・設計・導入を行います。
生産技術を活用するプロセスエンジニアの役割
化学工学シミュレーションで
最適条件を設計

反応・分離・熱交換等の化学工学モデルを用いて、新規プロセスの基本設計や運転条件の最適化を行い、高効率的なプロセスをデザインします。
データサイエンスで
品質向上と改善点を可視化

プラントデータを解析し、プロセス上の課題を明確化し、品質ばらつきの安定化や、生産効率の向上につながる改善策案をを打ち出します。
RDへ量産化を見据えた
技術的アドバイスを提供

将来の大量生産を前提に、製造設備の材質選定・条件設計・設備要求等を化学工学的視点からRDに提案し、新商品の上市を後押しします。
製造技術を活用するプロセスエンジニアの役割
プラント全体の安全・安定操業を
実現するための仕組みをマネジメントする

設備・運転条件・要員配置を総合的に管理し、トラブルを未然に防ぎながら安定生産を実現します。
生産性向上に向けた
プロセス改善と効率化

運転条件を見直し、歩留まり改善、エネルギー負荷削減、作業負荷低減など、現場データを踏まえて製造プロセスの効率化を実現します。
新規設備・技術導入の企画から
立ち上げまで関わる

設備更新や合理化投資、新技術のプラント適用を企画・検討し、導入計画の立案から建設・試運転・性能評価までをリードします。
よくある質問に答えます
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Q.
生産技術と製造技術は入社後に両方経験することができますか?
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A.
ご本人の希望次第で、両方経験することが可能です。製造プロセスに関わる技術を極めることも、モノづくりの最前線で製造プラントをマネジメントすることも、プロセスエンジニアとして成長するために両方重要と考えています。
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Q.
プロセスエンジニア職のキャリアパスを知りたいです
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A.
決まったキャリアパスはありません。プラントをマネジメントする立場になる人、生産技術の専門家になる人、職種を変えて研究開発の道に行く人、あるいは、自身が製造に携わった製品のビジネス戦略を考えるようなポジションへ行く人。キャリアの幅の広さもプロセスエンジニア職の特徴であり、自身の考え次第で様々なキャリア形成が可能です。
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Q.
プロセスエンジニア職として海外駐在はありますか?
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A.
海外駐在の可能性もございます。ただし、プロセスエンジニアとして必ず海外駐在を経験するわけではなく、携わっている事業の状況や方針などによるため、縁によるところもあります。海外駐在の希望がある場合は、キャリア面談などで上司にその気持ちを伝えておくと、チャンスが巡ってくる可能性が高まるかもしれません。
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Q.
生産技術か製造技術のどちらに配属されるかや、どのような製品を扱うかは、入社前に分かりますか?
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A.
内々定の通知でお伝えするのは「プロセスエンジニア職」というところまでであり、その中で具体的にどのような業務・製品を担当するのかは入社後にお伝えします。
これは、皆さんに内々定を通知してからご入社までは1年近くあり、その期間中にも絶えず事業環境や戦略は変化していくため、そこまで細かい内容は確約いたしかねることが理由です。
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Q.
プロセスエンジニア職の場合、勤務地はどこになりますか?
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A.
原則として、初任地は当社の「製造拠点」が勤務地となります。
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Q.
携わるプラントによって、同じプロセスエンジニア職でも業務内容は異なりますか?
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A.
同じ部分と異なる部分の両方があります。
プロセスエンジニアとして、プロセスの技術検討やプラント全体のマネジメントを担う点は、扱う製品が違っても共通しています。一方で、製品特性によって仕事のスケールや求められる役割は異なります。例えば、基礎化学品を製造する巨大プラントでは、一つの改善が数億円規模のコストメリットにつながるなど、社会や事業への影響の大きさが魅力です。対して、機能商品系のプラントでは、市場や技術の変化に合わせてスピード感を持った新プロセス開発や設備導入が求められ、変化を楽しめる面白さがあります。
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Q.
プロセスエンジニアとしてDXに関わることはありますか?
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A.
生産現場には、設備データや運転データなど膨大な情報が蓄積されており、それらを活用して生産性向上や品質安定、トラブル予兆検知を行う取り組みを進めていきたいと考えています。プロセスエンジニアは、現場やプロセスを最も理解している立場として、DXを推進することも業務の一つです。
現在過渡期であり、まさにこれから入社される皆さんにはDXに関心を持っていただくことも期待しています。