広島研究所 広島研究所:保有技術

研究成果事例

①モスアイ型高性能フィルム

モスアイ型高性能フィルム

高性能フィルム<モスマイト™>は蛾の目(モスアイ)が有する微細な凹凸構造を模倣したバイオミメテック材料です。<モスマイト™>はナノメートルオーダーの微細凹凸構造で、反射防止効果や虫滑落効果、防曇性などを同時に発現できます。ナノ微細構造金型製造技術、UVナノインプリント技術、ロールtoロール連続賦形技術の開発により、継ぎ目のない大面積フィルムの製造に成功しています。

②難燃性アクリル樹脂板

難燃性アクリル樹脂板

アクリル樹脂は高い透明性や耐候性を有し、成形加工性に優れています。このような性能を維持しつつ、難燃性を付与させることは困難でしたが、ポリマー分子設計をベースに難燃化技術を見出しました。さらに、高品質でコスト競争力に優れる連続キャスト製法を開発し、高難燃性のアクリル樹脂板<アクリライト™ FRシリーズ>を上市しました。法規制への対応のみならず、公共施設および一般住宅での防災・安全の向上に貢献しています。

③高強度炭素繊維

パイロフィル® MR70>は、強度と弾性率の発現を両立した高強度中弾性率炭素繊維です。原料繊維であるプレカーサーから炭素繊維までの製造プロセスのすべてを見直し、炭素繊維の欠陥を徹底的に排除して開発に成功しました。既に、高級スポーツ・レジャー用途、産業用途向けを中心に生産しています。