Connect(多様性の結合)、Create(社会価値の創造)、
Capture Value(経済価値の最大化)をモットーに
World Classの研究開発でKAITEKIを実現

三菱ケミカルは総合化学会社として、炭素、石油化学に代表される素材から、高機能樹脂、ファインケミカル、フィルム、コンポジットといった機能製品まで、幅広い製品群を10の部門にわけて運営しています。この事業部門の軸に、世界4極(欧米中アジア)に設置されたRHQ(Regional Headquarters)が統括する地域ごとの軸、自動車・飛行機(モビリティ)、パッケージング・ラベル・フィルム、IT・エレクトロニクス・ディスプレイ、環境・エネルギー、メディカル・フード・バイオを5つのフォーカス市場と捉える軸 、さらに12のテクノロジープラットフォームの軸をハイブリッド化し縦横に駆使しながらビジネスを取り進めています。

研究開発にとって新テーマ創出は最重要課題です。その実現には3つのアプローチがあると考えています。1つ目は数十年先の未来予想からバックキャストし、自社の技術とマーケットの整合性を取りながらトップダウンで大型のプロジェクトテーマを決めて取り進める方法。2つ目は限られたテーマに集約せず、研究者の自主性を重んじながら、マーケットと対話しスピーディにテーマを数多く設定していくボトムアップ型。3つ目はテクノロジープラットフォームを軸にサイエンスを深めながらテーマを創出することです。これらのアプローチにはそれぞれ特長がありますので、当社は、どの一つにも偏らず、トップダウンとボトムアップのバランスをうまくとりながら、一定規模のサイエンスの深堀を行い、オープンイノベーションを多用することで、時代の動きに柔軟に対応していきます。

三菱ケミカルグループの研究開発は、社内外の知をConnectし、社会的価値をCreateし、経済価値をCaptureし、R&Dビジョンすなわち「常にイノベーションを生み続け、持続的に社会に貢献する、World Classの研究開発部門となる」ことを達成し、KAITEKIの実現を図っていきます。

2019年4月
常務執行役員
垣本 昌久