CASNo.:
2873-97-4
TSCA:
収載
化審法:
(2)-1024

特長

  • ダイアセトンアクリルアミドはアクリル酸エステルに類似した共重合性を示し、各種重合方法(塊状、溶液、エマルジョン)で容易に共重合体が得られます。※(1)
  • ダイアセトンアクリルアミドのケトン基はジヒドラジド類(アジピン酸ジヒドラジド)と常温で架橋反応します。
  • ポリダイアセトンアクリルアミドは高吸水性能を有します。※(2)

Bibliography

  1. ※(1)L.E.Coleman et al.,J.Polymer Sci.,Part A,3 1601[1965]
  2. ※(2)Y.Takano.Kobunshi Kako,20,680[1971]

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用途

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  • 各種コーティング剤(常温架橋型)、繊維処理剤、紙処理剤、感光性樹脂、ヘアスプレー用、接着剤、架橋剤、樹脂改質剤
  • 塗料分野
    • 架橋剤(ジヒドラジド)を用いる事により、耐水性、耐アルコール性が補強され、密着性に優れる光沢の良い塗膜が得られます。
  • 接着剤
    • 接着性強度アップが図れます。
  • 感光剤分野(ポリエステル系)
    • 露光後の硬度、可撓性、耐水性に優れた版材が得られます。
  • ホモポリマーは吸湿、吸水性、ガス透過性を示します。

一般性状・荷姿

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一般性状

分子式 C9H15NO2
分子量 169.23
融点 約56℃
溶解性 >100g/100g 水
低級アルコール、アセトン、THF、酢酸エチル等に溶解
ホモポリマーTg 77℃(DSC)
比重(60℃) 0.998
粘度(60℃) 17.9mPa・S

荷姿

ダンボール箱:20Kg(内装 ポリエチレン袋)

ダイアセトンアクリルアミドの共重合反応性

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モノマー r1 r2 Q1 e1 Q2 e2
M1 M2
スチレン DAAM 1.77±0.08 0.49±0.06 1.00 -0.80 0.42 -0.42
メチルメタクリレート 1.68±0.06 0.57±0.03 0.74 0.04 0.41 -0.02

L. E. Coleman et al., J. Polymer Sci., Part A, 3 1601 (1965)

関連商品紹介
(機能性モノマー)

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  • アクリルポリマーなどの原料となる架橋性モノマーをご用意しております。
  • 末端水酸基型および末端エポキシ型のアクリル酸エステルをご用意しております。
  • エステル鎖が長いことにより、短鎖のものよりも架橋基の反応性に優れます
  • エステル鎖が長いことにより、短鎖のものよりも架橋後のポリマーの可撓牲に優れます
  • 4HBAと4HBAGEは、ホモポリマーのTgが低いことが特徴の架橋性アクリル酸エステルです。
  • CHDMMAは脂環骨格が特徴の、水酸基を持ちながら非水溶性のアクリル酸エステルです。
  • DAAMを共重合させた水系のポリマーでは、ADHにより優れた架橋が可能となります。
商品名 官能基① 官能基②
4-ヒドロキシブチルアクリレート(4HBA)
4-Hydroxybutyl acrylate
アクリル基
(エステル)
水酸基
(末端)
1,4-シクロヘキサンジメタノールモノアクリレート(CHDMMA)
1,4-Cyclohexanedimethanol monoacrylate
アクリル基
(エステル)
水酸基
(末端)
4-ヒドロキシブチルアクリレートグリシジルエーテル(4HBAGE)
4-Hydroxybutyl acrylate glycidylether
アクリル基
(エステル)
エポキシ基
(末端)
ダイアセトンアクリルアミド(DAAM)
Diacetone acrylamide
アクリル基
(アミド)
ケト基
アジピン酸ジヒドラジド(ADH)
Adipic acid dihydrazid
ヒドラジド基 ヒドラド基

製品に関するお問い合わせ


ファインケミカルズ事業部
  • TEL:050-3085-3402(DAAM担当)

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