アグリソリューション事業部

植物工場とは

  • 栽培の全部もしくは一部に機器を利用して内部環境などを制御する
  • 閉鎖的または半閉鎖的な空間での栽培
  • 通年での計画的な植物・野菜の栽培を可能にするシステムです。


植物工場は仕組みにより、大きく2つの種類に分けることができます。

完全閉鎖型植物工場

完全閉鎖型植物工場

植物の育成に最適な環境を人工的に構築するシステムで、太陽光は利用しません。 温度、湿度など、栽培環境を常に最適化することが可能です。 規模は小さいものから大きいものまで様々なシステムが開発されています。

太陽光併用型植物工場(半閉鎖型)

一般的にはグリーンハウスを利用し、太陽光の補助として人工光を利用するシステムです。 太陽光を主に使用することから、完全閉鎖型植物工場ほどの高効率、周年生産はできません。 設備費用や光熱費を抑えることができます。
全国で稼働中の植物工場の数は、2012年3月末時点で127か所あり、そのうち100か所以上が完全閉鎖型植物工場です。

環境制御の比較

栽培環境を常に最適化できることが、完全閉鎖型植物工場の特長です。
完全閉鎖型植物工場では、栽培環境を一定にできるために、形・味・栄養素といった品質も一定に保つことができ、収穫量も安定しています。

環境要因

植物工場

露地栽培

完全閉鎖型

太陽光併用型[別窓表示]

強度

制御可能 一部制御可能
(限界あり)
天候に依存
照射時間
波長 波長・比率を変更可能 制御不可能(変動)
気温 制御可能 一部制御可能
(限界あり)
天候に依存
湿度
地温(液温)

液肥

組成

制御可能

施肥時のみ設定

濃度

 

栽培期間の比較

完全閉鎖型植物工場では、高度な環境制御により栽培期間の大幅な短縮が可能となります。また、液肥で水耕栽培するため、連作障害を起こさずに連作することが可能です。

 リーフレタスの栽培期間比較

安全性の比較

完全閉鎖型植物工場では、病原菌や害虫の侵入がないため、農薬の散布が不要です。また、土などの付着もないため、洗わずに食べることができるので、人件費や水道代といったコストを削減することもできます。

 

土地の有効利用

完全閉鎖型植物工場では、人工光を利用するため、多段式栽培をすることが可能です。このため都市部や地下などの限られた土地を有効活用することができます。

三菱ケミカルの植物工場ラインナップ

三菱ケミカルでは、地域を問わず、小規模から大規模、ディスプレイ用途から研究用途、また新築、既存建築物問わず、最適な植物工場システムを施工した実績があります。

ベビーリーフの場合

ディスプレイ型[別窓表示]

店産店消型[別窓表示]

コンテナ型[別窓表示]

工場型[別窓表示]

収穫間隔 2週間に1回

毎日収穫可能

収穫量 1.5kg/回
年間約36kg
約4kg/日~
年間1.5トン~
(1ラックあたり)
約4kg/日~
年間1.5トン~
約4kg/日~
大規模
規模 0.5㎡程度~ 20㎡程度~
(エアシャワー・作業空間を含む)
輸送コンテナ仕様
(40フィート)
様々な規模に対応

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