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三菱レイヨン株式会社のグループ会社である、浄水器、医療用水処理装置の販売を行う三菱レイヨン・クリンスイ株式会社(以下、クリンスイ社)は、記録メディア製品を開発、製造、販売する三菱化学メディア株式会社(以下、三菱化学メディア社)と連携し、浄水器事業の海外展開強化の一環として、オーストラリア及びニュージーランド市場での家庭用浄水器≪クリンスイ≫の販売を2011年5月より開始します。
クリンスイ社では、アジア地域を中心とした海外での水需要の高まりを受け、2006年から中国市場へ本格参入しています。昨年は上海市内のレストランで業務用≪クリンスイ≫が導入されるなど実績を重ね、2008年10月より発売している≪クリンスイQ601≫は、その高い浄水性能が認められ着実に売上げを伸ばしています。 その後も浄水器事業の海外展開を視野に入れ、各国の水道の水質に合わせた製品の研究・改良や、販売網の整備を進めて参りました。なかでも、オーストラリア及びニュージーランドの水道水は、地域によって異なるものの、一般的には軟水であり日本の水道水に近い性質です。そこで、日本国内で販売している≪クリンスイ≫のラインナップを最も活用し易い市場であると捉え、製品の導入に向けた検証を進めて参りました。
一方、クリンスイ社と同じく三菱ケミカルホールディングスグループ(以下、MCHCグループ)に属する三菱化学メディア社では、海外販売子会社であるバーベイタム社の持つ強力な販売網を活用し、MCHCグループ会社が有する製品を直接販売していく方針を定め、対象となる製品の検討を行って参りました。この度、海外展開の強化を推進していたクリンスイ社と、三菱化学メディア社の意向が合致したことから、オーストラリア及びニュージーランド地域での≪クリンスイ≫販売を展開することになりました。
これまでオーストラリア及びニュージーランドでは、活性炭型でろ過するシステムを使用した浄水器が主流であり、味や臭いの改善効果はあるものの、鉄錆などの微粒子や雑菌を除去できないという課題がありました。中空糸膜を搭載した≪クリンスイ≫で、微粒子や雑菌の除去も可能になり、よりおいしくきれいな飲み水を望む消費者ニーズに対応できるものと考えております。
今回展開する≪クリンスイ≫製品は日本と同仕様で、ラインアップもポット型、蛇口直結型、据え置き型、アンダーシンク型とバリエーション豊かな10種類を予定しています。バーベイタム社の幅広い販売チャネルを活用して、現地大型小売店や量販店等で販売いたします。≪クリンスイ≫製品について、オーストラリア及びニュージーランド市場において、初年度約5万台の販売を目標としています。
クリンスイ社は、「コップ一杯の水をきれいに。」をスローガンに、世界中の人々に安心でおいしい水を提供できる製品の開発に努めています。同時にMCHCグループが推進する、事業同士のシナジー効果によって全体として一つの美しいハーモニーを生み出す「協奏」のコンセプトのもと、三菱化学メディア社との連携を更に強化し、今後更なる海外事業の拡大を目指します。