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プレスルーム 2010年
6月17日
2010年6月17日
三菱レイヨン株式会社

次世代型DNAチップ《ジェノパール®》新タイプ
「自然免疫チップ」の販売開始について

 
三菱レイヨン株式会社(社長 鎌原正直、本社 東京都港区)は、自然免疫をつかさどる遺伝子を測定できる、次世代型DNAチップ《ジェノパール®》の新製品「自然免疫チップ」を2010年7月から発売します。
【新製品の特長】

自然免疫とは、「人間が生まれつき持っている基礎抵抗力」のことで、ウイルスや細菌などの病原体が体内に進入した際にその活動を抑える働きをし、病気になるのを防ぐものです。自然免疫は、様々な疾患との関連性が示されており、体の健康状態を示す指標としても注目されています。
近年、自然免疫をつかさどる遺伝子が次々と新発見され、これらの遺伝子の挙動を測定することにより、細菌やウイルスに対する創薬研究、特にC型肝炎などの治療効果予測に活用することができます。また、疲労と免疫力の関連についての研究にも活用が可能です。
今回の新製品《ジェノパール》「自然免疫チップ」は、遺伝子の挙動を測定するツールとして、今後さまざまな用途での活動を展開していきます。

なお《ジェノパール》「自然免疫チップ」について、第75回インターフェロン・サイトカイン学会学術集会で開催されるシンポジウムで、京都大学大学院医学研究科村上善基准教授が発表を行ないます。

【第75回インターフェロン・サイトカイン学会学術集会
シンポジウム1:私たちの身体を守るインターフェロンシステム】
場所 北九州国際会議場(北九州市小倉北区浅野3-9-30)
発表日時 2010年6月25日(金) 10:00~12:30
発表者 京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センター
村上 善基准教授
発表テーマ 「インターフェロン関連遺伝子発現パターンを利用した慢性C型肝炎治療効果予測」
<参考>

DNAチップとは、ガラスなどの基板上にキャプチャープローブと呼ばれる合成DNAが高密度に固定化されており、調べたい細胞や組織から抽出したサンプルを反応させることにより、目的とする遺伝子を一度に大量且つ特異的に検出するものです。

当社のDNAチップ《ジェノパール》は、当社の繊維技術、高分子技術を融合させた、簡便でコスト競争力に優れるDNAチップです。遺伝子の入った中空繊維を整然と配列して束ね、これを樹脂で固定した後スライスするというシンプルな手法で製造されています。

****本件に関するお問い合わせ先 ****
三菱レイヨン株式会社 広報・IR室  TEL:03-5495-3100
リリースの内容は発表日現在のものです。
その後内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。