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2009年3月23日
三菱レイヨン株式会社
炭素繊維新工場の稼働延期に関するお知らせ
三菱レイヨン株式会社(本社:東京都港区、社長:鎌原正直)は、現下の厳しい経済情勢ならびに市況を踏まえ、炭素繊維生産設備の建設工事を一時中断し、新工場の稼働を約1年遅らせることといたしましたのでお知らせいたします。
記
1.建設工事中断の内容
■当初稼働予定 : 2009年 第4四半期
■変更後の稼働予定 : 2010年 第4四半期
■建設場所 : 大竹事業所(広島県大竹市)
■生産能力 : 2,700トン/年
■生産品 : 産業用途を主体とした高性能レギュラートウ「P330シリーズ」
■投資額 : 約120億円
2.背景及び今後の影響
炭素繊維事業は、中長期的には風力発電翼、圧力容器、自動車をはじめとした各種産業用途での成長が見込まれることから、当社は本格的な需要拡大に応えるために新工場の建設をすすめて参りました。しかしながら、現下の経済情勢の下で、各分野での成長が鈍化し、新たな用途の立ち上がりに遅延が発生していることから、新工場の稼働を約1年延期することといたしました。
尚、当該新工場で生産を予定している新タイプの炭素繊維製品「P330シリーズ」については、マーケティングのために米国関係会社のGrafil社にて生産を開始いたしました。今回の措置に基づき、新工場の稼働開始までの間、Grafil社にてお客さまへの安定供給の体制を整え、積極的に市場開拓を推し進めて参ります。
<Grafil社の概要>
■代表者 : 木下博之
■本社所在地 : 米国カリフォルニア州サクラメント市
■資本金 : 1,382千ドル(2008年6月末日現在)
■出資比率 : MITSUBISHI RAYON AMERICA INC. 100%
■事業内容 : 炭素繊維の製造販売
<P330シリーズ>の概要
「P330シリーズ」は、当社の高強度炭素繊維TR50S/TRH50と同等の性能を保有し、かつフィラメント数を大型化(5~6万フィラメント)させた製品です。従来の2.4万フィラメント(24K)以下のスモールトウと比較して、大型成形品に適した加工性を持ち、かつ高強度、高弾性の特性を実現したもので、これまでのPAN系炭素繊維の概念を変える新しい炭素繊維です。
● 物性
縦軸:引張強度[MPa(メガパスカル)]
横軸:引張弾性率[GPa(ギガパスカル)]
****本件に関するお問い合わせ先 ****
三菱レイヨン株式会社 広報・IR室
TEL:03-5495-3100
リリースの内容は発表日現在のものです。
その後内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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