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プレスルーム 2009年
3月3日
2009年3月3日
三菱レイヨン株式会社
三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社

世界最大規模の膜分離活性汚泥法排水処理施設に当社中空糸膜が採用されました

 
三菱レイヨン株式会社(本社:東京都港区、社長:鎌原正直)のグループ会社である三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社(本社:東京都港区、社長:増田繁明 以下当社)の排水処理用中空糸膜エレメント《 ステラポアーSADF 》が、中国湖北省十堰市の排水処理施設の高度化処理改造設備に採用されました。同改造設備は11万m3/日の処理能力を有し、膜分離活性汚泥法(以下MBR法)の排水処理施設としては世界最大規模となります。

【概要】
中国では北部の深刻な水不足を解消するために、長江の豊富な水を北部へ送水する運河を建設する壮大なプロジェクト「南水北調プロジェクト」が行われています。 中国湖北省十堰市の排水処理施設は、2004年に完成し同プロジェクトの水源の一つである長江支流の丹江口ダム上流に位置しています。北部への送水が本格化する中、かねてより懸念されていた長江水源の汚染対策として、同施設を高度化処理設備へと改造することが必要となりました。

今回の改造は、現行排水処理能力16.5万m3/日のうち11万m3/日を高度化処理設備へと改造するものです。設備工事は北京碧水源科技股份有限公司が受注し、中空糸膜エレメントとして当社《 ステラポアーSADF 》が採用されました。改造設備は、2009年中の稼働を予定しており、MBR法の排水処理施設としては世界最大規模となります。

当社はこれまでに排水処理施設向けに、国内をはじめ中国、韓国など世界中で2,000件以上の中空糸膜エレメント納入実績を持ち、特にMBR法のリーディングカンパニーとして水処理膜事業を展開中です。今後も国外を中心に大型案件の受注獲得に向け注力してまいります。

参考
【膜分離活性汚泥(MBR)法の特長】
省スペース:処理タンクを小さくすることができ、最終沈殿池、汚泥濃縮槽も不要
良好な処理水質:公称孔径0.4μmの微細な孔でろ過するため、大腸菌や原虫などを含まない良好な処理水が得られ、中水(散水用、トイレ用、冷却用など非飲用水)として再利用も可能
容易な維持管理:膜による活性汚泥と処理水の固液分離が簡便で、維持管理が容易
十堰市:(じゅうえんし:中国読みではshi yan シイイエン市)湖北省西北部、長江支流である漢江上流に位置。総人口350万人。
 

****本件に関するお問い合わせ先 ****
三菱レイヨン株式会社 広報・IR室  TEL:03-5495-3100
リリースの内容は発表日現在のものです。
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