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三菱レイヨン株式会社(社長 鎌原正直、本社 東京都港区)は、アクリル樹脂(PMMA)を原料であるMMA(メタクリル酸メチル)モノマ-へリサイクルする技術の工業化に適した新プロセスを開発しました。 PMMAは熱分解によりMMAモノマ-に容易にリサイクル出来る事が知られており、当社では、自社製造工程内で発生したPMMAシ-トの廃材などを熱分解して、MMAモノマーにリサイクルしてきました。しかし現行プロセスは、設備の大型化が難しく、一般市場の廃PMMAも対象としたリサイクルの工業化には限界がありました。 今回、砂を熱媒体とする長期連続運転可能な新プロセスを開発し、富山事業所内に中規模実証設備(処理量2,000t/年)を建設し、工業化に向けテスト運転を開始しました。 本実証設備の建設及び実用化研究にあたっては、経済産業省より、エネルギー使用合理化技術開発費補助を受けています。 当社は、本プロセスの工業化を早期に実現し、PMMA廃棄物の削減、再資源化による循環型社会形成に努めていきます。 なお今回開発した新プロセスは、プラスチック化学リサイクル学会(9/16-17於 熊本市国際交流会館)ならびに化学工学会秋季大会(9/24-26 於 東北大学)にて発表予定です。