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2007年12月20日 |
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導電アクリル短繊維《コアブリッド®B》の開発について
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三菱レイヨン株式会社(社長:鎌原 正直、本社:東京都港区)は、世界で唯一のアクリル繊維の湿式芯鞘複合紡糸技術による高性能の導電アクリル短繊維《COREBRID®B/コアブリッド®B》を開発しました。 |
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《COREBRID®B/コアブリッド®B》の特徴
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1.湿式芯鞘複合技術による高い導電性能と耐久性能
- 当社の湿式紡糸による芯鞘複合技術は、ポリエステルなどの溶融紡糸とは異なり、溶液状態で複合構造を形成するため、機能性を持つ材料を高濃度に添加することを可能としました。これにより《COREBRID®B/コアブリッド®B》は、芯部分に導電粒子を大量に練りこむことができ、その結果、導電粒子間の距離が短くなり、良好な導電パスが繊維軸方向に安定して形成され、高い導電性能が得られます。
- また、鞘部分をアクリルで覆うことにより、摩擦や屈曲などの外部応力により導電性粒子が脱落しにくく、アクリルに由来する耐水性や耐薬品性を兼ね備えています。
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<芯鞘複合紡糸技術>
- 一本の繊維を芯部分と鞘部分とで構成し、各部に様々な機能材料を複合する紡糸技術。
アクリル繊維の湿式紡糸で芯鞘複合紡糸技術を保有するのは当社のみです。
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<導電性能>
- 繊維導電性レベルは、単繊維抵抗値(ドータイト法)で100~102Ωcm/1000V(3.3dtexタイプ)。
- 不織布では、(製法でも差があります)摩擦帯電圧500V以下、摩擦帯電電荷量1μC/m2以下(いずれもJIS-L-1094)、また電圧100Vでの通電も確認しています。
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2.短繊維のため不織布や紡績糸の製造が容易
今までの導電繊維は長繊維タイプが多く、短繊維として使用するためには長繊維にクリンプを付けカットして作られていました。その場合、紡績や不織布製造時の開繊性に難があるなどの欠点がありました。 《COREBRID®B/コアブリッド®B》は、最初から短繊維として製造されていますので取り扱い性が非常に良く、長繊維では難しかった他の繊維との混合(混紡糸)や導電不織布の製造が容易に出来るようになります。 |
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3.アクリル繊維の特長であるワイピング性能と耐候性
アクリル繊維は、表面のシワ構造や親水性・親油性によるワイピング性能や、高い耐候性など、優れた特長を持っています。
《COREBRID®B/コアブリッド®B》はアクリル繊維ですので、従来のポリエステルやナイロンタイプの導電繊維にはない上記の特長を兼ね備えています。
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《COREBRID®B/コアブリッド®B》の用途展開
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- 紡績糸や不織布の具体的な用途例として、除電性の必要なブラシ、マット、ワイパー、フィルターなどが挙げられます。
- ショートカットタイプの生産も可能なため、湿式不織布(機能紙)や樹脂に添加する等、応用範囲が広がります。
- このほかにも三菱レイヨンでは、従来の導電繊維やアクリル繊維では難しかった分野の探索を行い、新しい用途の開発を進めています。
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| 三菱レイヨン(株) 広報・IR室 |
TEL:06-6881-6301 |
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リリースの内容は発表日現在のものです。
その後内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。