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1.背景 液晶ディスプレー(LCD)は、ノートパソコンやPCモニタを始め、携帯電話、カーナビゲーション、テレビ、ゲーム機など、様々な情報機器に使用されています。社団法人電子情報技術産業協会のまとめによると、ノートパソコン、PCモニタ、携帯情報端末用を合わせたLCDの2002年の世界出荷台数は前年比40%増の約7240万台であり、2005年には1億5500万台と2002年に比べ倍増すると予想しています。一部の反射型LCDを除いてほとんどのLCDには、光源として、液晶パネルの背後から均一な光を当てるバックライトが使用されています。 バックライトには、拡散板の背面にランプを配置した直下型と、導光板の端面にランプを配置したエッジライト型の2種類があり、ノートパソコンや携帯情報端末用などに用いられる18インチ以下の小型のLCDには、コンパクトなエッジライト型が使用されています。エッジライト型には、明るさを均一にするためにプリズムシートが用いられ、従来は、プリズムの方向が異なる2枚のプリズムシートが使用されていました。 この度、三菱レイヨンは、1枚の使用で、しかも明るさが30%向上した新しいタイプのプリズムシート「ダイヤアート」Yタイプを開発し、LCDメーカーの好評を得て、本格的な量産販売を開始しました。生産能力は年産1200万枚です。 2.「ダイヤアート」Yタイプの特徴 高輝度液晶ディスプレー用プリズムシート「ダイヤアート」Yタイプは、アクリル樹脂の精密成形技術を用いて、プリズムの形状をナノスケールで最適化し、集光効率を向上させたものです。しかも1枚使いなので、LCDの高輝度化と軽量・薄型化が達成できます。 3.「ダイヤアート」Yタイプの使用例
【参考資料】写真 ダイヤアート®Yタイプの拡大写真