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| 10月3日 |
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| 排水処理設備用中空糸膜ユニット「ステラポアーSUNTM」発売について |
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| 三菱レイヨン株式会社(本社:東京都港区、社長:皇芳之)は、膜式排水処理の普及、拡大にとって大きな課題でありました「取り扱い簡便性」に於いて従来品に比べ格段に向上し、併せて大幅にコストダウンを実現した排水処理設備用中空糸膜ユニット「ステラポアーSUN」を2002年10月より発売開始致します。 |
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| 1.背景 |
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浸漬型膜分離活性汚泥法による排水処理は、得られる水質が極めて良いこと、設備がコンパクトにできることなどの特長を有し、産業排水や浄化槽などの用途で急激に普及して参りました。当社の中空糸膜を使用した排水処理設備は国内で700箇所以上のほか、韓国、中国、香港、欧米など海外で300箇所以上の納入実績があり、毎年100箇所以上の現場で新規に採用されています。
一方国内の下水分野では関連会社である三菱レイヨン・エンジニアリング(株)が日本下水道事業団との共同研究において、当社中空糸膜による浸漬型膜分離活性汚泥法を下水道に適用できる事を実証し、2001年11月、日本下水道事業団の「A技術リスト」に登録され、下水処理施設における実用化が、推進されているところです。
このように膜式排水処理の普及が進む条件は整いつつありますが、更に急速な拡大の為の条件として、膜ユニットの大幅なコストダウンと設置現場に於ける取り扱い簡便性の改善が以前より強く求められて参りました。
そのコストダウンの実現の為本年7月、ダイキ株式会社(本社・愛媛県松山市、社長:大亀文夫)と共同で、膜エレメントの製造販売会社 大連麗陽環保機器有限公司を中国・大連市に設立し、中国始めアジア展開の拠点としての役割を担いつつ、既に活発な事業活動を行っております。
また、もう一つの課題である「使用現場での取り扱い性の改善」に就いて検討を重ねて参りましたが、今回発売致します中空糸膜ユニット「ステラポアーSUN」は従来品に比べ作業時間の大幅短縮を目標とした設計思想により,格段の作業簡便化を実現し、併せて集水部の樹脂化、前述のエレメントの中国生産化、ユニット構造のシンプル化などにより徹底したコスト低減を追求した商品で、膜エレメント部は将来的にディスポーザル的な価格での取り替えが出来ることを目指した画期的な膜ユニットです。本製品を今後の戦略的な商品と位置付け、国内外で下水などの大規模設備への積極的な展開により、初年度5億円、5年後20億円の売上を見込んでいます。 |
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| 2.新製品の特長 |
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◆膜エレメントの集水部をL型とすることで、膜エレメントの取り付け、取り外しにかかる時間、手間が大幅に減少し、メンテナンス性が格段に向上しました。
◆集水管の樹脂化や部材数の減少により、大幅なコストダウンを実現しました。 |
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| ***この資料に関するお問い合わせ*** |
| 三菱レイヨン株式会社 |
広報・IR室 |
03-5495-3100 |
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機能膜製品部 |
03-5495-3152 |
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| 【ステラポアーSUN仕様】 |
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| 製品名 |
SUN10534AD7
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SUN10534LN
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SUN10534LP
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SUNAD7
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| 中空糸膜 |
ポリエチレン多孔質中空糸膜(孔径 0.4μm)
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サイズ
(DxWxHm/m) |
663.5×1538×1441.5
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536×1538×1091.5
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536×1538×1441.5
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663.5×1538×350
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| 重量(乾燥時) |
155kg
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120kg
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135kg
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35kg
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| 有効膜面積 |
105m2
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| 集水管材質 |
ABS樹脂
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| シール材質 |
ポリウレタン樹脂
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| フレーム材質 |
SUS304
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| 最大差圧 |
30kPa以下(常用差圧については技術資料参照)
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| 常用使用温度 |
0~40℃
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| 標準処理水量(※) |
26m3/day
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| 標準曝気量 |
1~2段使用時57~73Nm3/hr、3段使用時68~84Nm3/hr
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備考
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ゴムスリットタイプ散気管付 |
散気管無し
(上部積層用) |
塩ビ孔開き
散気管付 |
ゴムスリットタイプ散気ユニット |
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※当社規定の取扱説明書に準じた運転を行った場合の値 |
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【SUN中空糸膜エレメント写真】

【ステラポアーSUNTM SUN10534LN写真】 |
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| 以上 |
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リリースの内容は発表日現在のものです。
その後内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。