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2015年04月01日
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炭素繊維複合材料に関する包括的研究協力協定の締結について
三菱レイヨン株式会社
学校法人同志社 同志社大学
三菱レイヨン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:越智仁、以下「三菱レイヨン」)と学校法人同志社 同志社大学(本部:京都市、学長:村田晃嗣、以下「同志社大学」)は、三菱レイヨン豊橋研究所(愛知県豊橋市)と同志社大学先端複合材料研究センター(京都府京田辺市)における産学の連携を通して、炭素繊維複合材料を中心とした共同研究及び相互の人材交流や学生のインターンシップ等の研究協力活動を行うことに合意し、得られた成果を広く普及させ社会に貢献することを目的として、2015年4月1日に研究協力協定を締結いたしました。
三菱レイヨンと同志社大学は、これまで炭素繊維複合材料とその加工技術に関する共同研究を通じて良好な関係を築いてきました。今般の研究協力協定は、個別テーマの共同研究から、より包括的な協力関係へと一層の連携強化を目的とするものです。今後、新たに材料分野や炭素繊維複合材料援用技術としての環境分野でも共同研究を開始する計画です。また、早期に研究員の相互派遣と学生のインターンシップを実施し、研究スピードの加速と人材育成の両立を図ります。
三菱レイヨン豊橋研究所は、炭素繊維を中心とした各種複合材料の研究開発を行っており、近年の成果にはCFRP複合材料の成形加工時間を大幅に短縮する加工技術であるPCM(Prepreg Compression Molding)法や、複雑形状部材の成形加工を可能にする中間材料であるSMC(Sheet Molding Compound)等があります。
同志社大学先端複合材料研究センターは、2012年4月に設立され、炭素繊維やカーボンナノチューブ(CNT)に代表される先端複合材料の高機能化を実現するため、材料開発やその評価、および、成形・加工技術に関する研究開発に取り組んでいます。
三菱レイヨンと同志社大学は、今般の包括的研究協力協定を通じ、それぞれ蓄積してきた材料・加工・設計分野の知見を組み合わせ、産業分野における炭素繊維・複合材料の一層の普及促進に貢献していきます。