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2015年01月21日
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日東電工株式会社との戦略的パートナーシップ合意書の締結について
三菱レイヨン株式会社
三菱レイヨン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:越智仁、以下「当社」)は、世界市場における水環境事業の発展拡大を図るため、日東電工株式会社(本社:大阪市、社長:髙﨑秀雄、以下「日東電工」)と排水処理及び排水再利用市場における戦略的パートナーシップ合意書を締結しました。
当社と日東電工は長年、水処理事業において両者の保有する技術、ノウハウを共有し、新製品の共同開発や精密ろ過膜の海外販売を軸とした協力関係を築いてきました。こうした連携をさらに強化するため、このたび、再生水市場において高い成長率が見込まれる中国ならびにインド・中東地域をはじめとしたグローバル・バリューチェーンの強化を推進していた当社と日東電工の狙いが合致し、両社関係を全面的な戦略的パートナーシップへと押し上げることで合意しました。
水処理市場は世界的な人口増加や経済成長による水不足、水質悪化を背景に拡大しております。その中でも再生水市場は海水淡水化に比べ低コストで導入可能であり環境負荷も少ないことから工業排水、生活排水向けに需要が伸びています。このような需要の拡大に合わせて、両社の共同開発する製品を今後5年以内に水処理量5,000㎥/日以上の大型受注50件を目標に世界の再生水市場への展開を目指します。
当社は、水環境事業をグローバルに展開し、MBR(膜分離活性汚泥法)による再生水事業、産業・医療分野で活用される中空糸膜フィルター《ステラポアー》、浄水器《クリンスイ》を主力事業・主力製品としています。今回の合意により、このうち再生水事業において、当社MBR製品と日東電工が世界的に高い市場シェアを誇る逆浸透膜の組み合わせによる製品・サービスの共同開発や各地域への販売ルート等のリソースを最大限活用し、世界の水環境の改善に貢献して参ります。
【日東電工株式会社について】
本社:大阪市北区大深町4番20号
代表取締役社長:髙﨑秀雄
設立:1918年10月
資本金:267億円
売上高:7,498億円(2014年3月期)
事業内容:工業用テープ、液晶用光学フィルム、自動車用部品、逆浸透膜、経皮吸収型
テープ製剤などの製造・販売
【逆浸透膜について】
逆浸透膜(RO膜、Reverse Osmosis Membrane)は0.0001μm~0.0005μmの細孔を持ち、水分子は通過するがその他の物質を高い除去率で取り除くことが可能な高分子分離膜で、純水・超純水製造装置、海水淡水化プラント、家庭用浄水器などに使用されている。