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2013年09月10日
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ASEAN地域における炭素繊維事業の検討について
三菱レイヨン株式会社
三菱レイヨン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:越智仁、以下「当社」)は、9月9日、炭素繊維及び炭素繊維複合材料事業のグローバルな強化拡大を図るため、タイPTT Public Company Limited(以下「PTT社」)と、ASEAN地域における炭素繊維及び炭素繊維複合材料事業の検討を共同して行うことを目的とするMemorandums of Understanding(MOU)を締結しました。
当社とPTT社は、ASEAN地域において今後の炭素繊維需要の増加を見通し、なかでも自動車関連産業の発展したタイを次期設備投資の戦略的拠点と考えています。共同の検討は、自動車、エネルギー(天然ガス及び再生可能エネルギー)、土木、インフラ向けの炭素繊維複合材料の成形品をターゲットとします。両社は、ASEAN地域における炭素繊維複合材料の売上高が2020年までに1000億円(300億タイバーツ)に達すると見通しており、共同検討を通じてASEAN地域における炭素繊維の潜在需要を評価し、また、タイにおける炭素繊維及び炭素繊維複合材料の生産設備投資について予備調査を行います。自動車部品及び圧力容器に関する需要調査から検討を開始し、2013年12月末までに検討結果をまとめる考えです。
当社は、PTT社との共同検討を通じ炭素繊維複合材料成形品の応用事例及び各種材料に関する知見を提供し、ASEAN地域における炭素繊維の需要創出を図ります。
PTT社は、タイにおいて上流の石油化学製品の製造から圧縮天然ガスなど最終製品の販売網まで強力な市場ネットワークを持つ国営のエネルギー企業です。当社との共同検討は先進技術開発と環境経営を志向する成長戦略の一環で、先端素材である炭素繊維関連製品を開発しPTT社の製品群のひとつとして顧客に提供していく予定です。