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2012年10月18日
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米国における炭素繊維製造基盤の強化について
三菱レイヨン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:越智 仁、以下「当社」)は、北米における炭素繊維事業の発展拡大を図るため、100%子会社である米国のGrafil, Inc(本社:カリフォルニア州サクラメント市、社長:尾関 正芳、以下「グラフィル社」)において、2012年第4四半期に既存設備の改造工事を実施いたします。北米ではシェールガスブームを背景に圧縮天然ガス容器向けの需要が増加しており、今回の改造工事により圧力容器向けに最適化された高性能レギュラートウの新製品(製品名:Grafil 37-800)の量産供給体制が整います。
三菱レイヨンは炭素繊維事業の更なる拡大に向け、米国グラフィル社を国内工場(豊橋事業所)と並ぶ高性能レギュラートウの拠点工場と位置づけており、今後、需要地に近く天然ガス等のユーティリティのメリットを享受出来る当該拠点を活かし、中・高弾性糸を含む高性能レギュラートウの製品ポートフォリオの拡充と新規製造ライン増設の検討を進めていきます。
【高性能レギュラートウ】
炭素繊維は弾性率・強度・フィラメント数などの違いにより多様なグレードに分類されます。「高性能レギュラートウ」とは、高い品質管理基準の下で製造される炭素繊維製品で、汎用炭素繊維に比べて強度および弾性率で優れ、かつフィラメント数48,000本未満の炭素繊維製品を意味します。