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2013年07月01日
三菱樹脂株式会社
三菱樹脂株式会社(本社:東京都千代田区 社長:姥貝 卓美)は、当社の高機能ゼオライト「AQSOA®」を使用した吸着式冷凍機メーカーであるドイツの Invensor GmbH(以降、インベンゾー社)から小型吸着式冷凍機「Invensor LTC」を輸入し、7月1日より販売を開始します。
当社は、低温で水蒸気を吸着・脱着することができるという特長をもつ独自の高機能ゼオライト「AQSOA®」を新規事業と位置づけ、その事業の拡大に取り組んでいます。「AQSOA®」にはいくつか用途がありますが、工場の低温排熱や太陽熱温水パネルを有効活用することで大きな省エネ効果を得ることができる吸着式冷凍機とその熱交換器を事業の1つの柱として、従来から工場や大規模商業施設向けの大型吸着式冷凍機を中心にその事業拡大に取り組んでまいりました。一方で、コージェネレーション設備導入に対する政府からの補助金などもあり、今後は、電気と空調を24時間使用する小規模の施設(データセンターや老人介護施設、コンビニなど)においてもコージェネレーション設備の導入が進むことが予測され、その排熱を利用した屋内設置タイプの小型吸着式冷凍機の市場も急拡大すると期待されます。そこで、当社は、「AQSOA®」を塗布した熱交換器の販売先で、ドイツの吸着式冷凍機メーカーであるインベンゾー社の小型の吸着式冷凍機「Invensor LTC」を輸入し、本年7月1日より国内での販売を開始することといたしました。
販売を開始する吸着式冷凍機「Invensor LTC」は、小型(長さ110cm・高さ137cm・幅75cm)かつ軽量(重量390kg)でありながら、7〜10Kwの冷却能力を有します。熱交換器には高機能ゼオライト「AQSOA®」を塗布しており、60〜70℃付近の熱源で冷凍機が駆動することから、コージェネレーション設備で発生する低温の排熱を利用することで高い省エネ効果を得ることができます。また、メンテナンスがほぼ不要のためメンテナンスに伴う手間や費用も削減できます。その優れた性能が認められ、ドイツを中心に欧州で高いシェアを有するとともに、環境に配慮した高効率な冷凍機として複数の賞も受賞しています。
当社は、「AQSOA®」を用いた吸着式冷凍機の事業を拡大するべく、インベンゾー社の小型吸着式冷凍機を当社の販売ラインナップに加え、省エネルギー化という社会の要請に応えるとともに、三菱ケミカルホールディングスの提唱するKAITEKIの実現に向けて取り組んでまいります。
【特長】
1.優れた省エネ性能
2.小型かつ軽量
3.豊富な実績
4.メンテナンスが容易
5.施工が容易(ポンプを内蔵)
6.タッチパネルによる操作が可能
【写真:(上)吸着式冷凍機「Invensor LTC」 (下)「AQSOA®」を塗布した熱交換器】


【ご参考:インベンゾー社について】
| 本 社 | Nussbaumweg 7-9, 06886 Lutherstadt Wittenberg, Germany |
| 代表者 | Niels Braunschweig、Sören Paulussen |
| 事業内容 | 吸着式冷凍機の開発・製造・販売 |
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