掲載されているニュースについてのお問い合わせ先
三菱ケミカルグループ コーポレートコミュニケーション本部 電話:03-6748-7140
2013年02月19日
三菱樹脂株式会社(本社:東京都千代田区 社長:姥貝 卓美)は、ハムやソーセージなどの食品包装を中心に広範な分野で使われている共押出多層フィルム「ダイアミロン®」において、多層フィルムに粘着層を新たに設けた「ダイアミロン® MF-REタイプ」を開発し、2月中旬から食品包装向けに販売を開始します。深絞り包装※1用フィルムにリシール(再開封)性を付与し、お客様の利便性を高められる新製品です。なお、本製品は、ハム・ソーセージ大手メーカーのプリマハム株式会社が3月1日に全国発売する「フタたびピタッと!」シリーズの包装材として採用されます。
従来のハムやソーセージの深絞り包装は、一旦開封してしまうと再び閉じる(リシール)ことが難しく、未使用のハムやソーセージなどは、乾燥を抑えるために食品包装用ラップで包むか、もしくは他の容器に移して保管することが一般的でした。
共押出多層フィルム「ダイアミロン®」は、異なる複数の樹脂を同時に押出して積層させたガスバリア性に優れるフィルムです。今般販売する「ダイアミロン® MF-REタイプ」は、酸素バリア層/耐ピンホール層/特殊粘着層/シール層で構成され、お客様が包装材の蓋材を開封した際に、シール層が底材に残り、上層に設けた特殊粘着層が露出する仕組みとなっています。その結果、従来と同程度の開封性を維持しながら、約5回のリシールができるため、お客様の利便性が向上します。また、食品包装用ラップなどの二次包装が不要なため、廃棄物の削減に寄与します。更に、食品メーカーは、従来の機械を用いて包装ができます。
当社は、リシールという画期的な機能を付与した包装材を食品業界に幅広くPRすることで、新たな市場の開拓に努め、三菱ケミカルホールディングスグループが提唱するKAITEKI※2の実現を目指して、これからもお客様のニーズに基づく新商品の開発に取り組んでまいります。
※1 熱成形で凹みを持たせた底材とフラットのまま使用される蓋材の組み合わせで構成される包装形態。
「ダイアミロン®MF-RE タイプ」 は、蓋材に使用されています。
※2 人にとっての心地よさに加え、社会にとっての快適、地球にとっての快適を併せ持ったもので、真の持続可能な状態。
【プリマハム(株)に採用された包装材の製品構成】

【写真:プリマハム(株)の新商品】
「フタたびピタッと!うす切りロースハム」

「フタたびピタッと!うす切りビアソーセージ」
|
<本件に関する報道関係のお問い合わせ先> |
|
株式会社三菱ケミカルホールディングス 広報・IR室 TEL:03−6748−7140 |