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「Quadrant Award 2013」受賞者決定のお知らせ

2013年02月06日


 三菱樹脂株式会社(本社:東京都千代田区 社長:姥貝 卓美)の連結子会社であるQuadrant (クオドラント)AG(本社:スイスチューリッヒ)が主催する「Quadrant Award 2013」の最終選考会が、1月25日、チューリッヒのスイス連邦工科大学(Swiss Federal Institute of Technology)において開催され、最終候補者4名の中から、京都大学の楊井博士(現・九州大学)が第1位に選ばれました。


 この「Quadrant Award」は、エンジニアリングプラスチックや複合材材料の研究開発に取り組む研究者の育成と産学の連携に対する支援を目的に、Quadrantグループが2005年に創設した博士論文の表彰制度です。「エンジニアリングプラスチックもしくは複合材の材料や加工」に関わる博士論文を対象に2年に一度開催されており、第5回となる今回は、2010年10月からの2年間に博士号を取得した博士論文が
対象となりました。世界各国から応募された論文46件から事前審査で4名の入賞者が選ばれ、去る1月25日にその最終選考会と表彰式が行われました。受賞者は以下の通りです。なお、賞金は、1位受賞者が15,000ユーロ、また他の入賞者は5,000ユーロです。


<1位受賞者>
 Dr. 楊井伸浩/ 京都大学(日本)
 テーマ:金属錯体ナノ空間を用いた高分子物性制御

<入賞者>
 ・Dr. Shelby B.Hutchens / カリフォルニア工科大学(米国)
  テーマ:垂直に配列されたカーボンナノチューブ束の変形挙動と機械的特性評価
 ・Dr. Neil D. Treat / カリフォルニア大学サンタバーバラ校(米国)
  テーマ:有機太陽電池ポリマー〜 フラーレン.ヘテロ結合体の相溶性と拡散に関する解析
 ・Dr. Sangwoo Lee / ミネソタ大学(米国)
  テーマ:ソフトセグメントを含有するブロック共重合体の構造と力学特性
  ※大学名は、博士号の取得大学を記載

 

<審査委員>
 1) フォルケル・アルシュタッド教授バイロイト大学(ドイツ)
 2) グレン・フレデリクソン教授カリフォルニア大学サンタバーバラ校(米国)
 3) マルティン・グルーベル教授イリノイ大学アーバナ・シャンぺーン校(米国)
 4) ジャン・アンダース・マンソン教授スイス連邦工科大学ローザンヌ校(スイス)
 5) 西敏夫教授東京工業大学(日本)
 6) イグナス・ヴェルペスト教授ルーヴェン・カトリック大学(ベルギー)


<ご参考:Quadrantグループについて>
世界20カ国以上に拠点を有し、エンジニアリングプラスチック製品やガラス長繊維複合材、射出成形品などの事業をグローバルに展開しているグループです。特に主力事業となるエンジニアリングプラスチック製品事業では世界最大手です。2009年に三菱樹脂との戦略的事業提携を実施し、三菱樹脂グループと広範な事業においてその連携を図っています。日本では、クオドラントポリペンコジャパン株式会社及びクオドラントプラスチックコンポジットジャパン株式会社の2社の子会社を有しています。

 

 

【写真:受賞者(左から2人目が1位受賞の楊井博士)】


 
 

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