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2012年01月04日
昨年の最も大きな出来事は、東日本大震災とそれに起因する原発事故。今般の震災においては、生産活動におけるサプライチェーンのつながりを私たちも改めて認識することとなった。タイ・バンコクの洪水からも分かるように、世界のある国や地域で起こったことが当社のサプライチェーンに影響を及ぼす時代。グローバルな視点に立ったリスク管理がこれからより求められてくる。
足元の景気低迷は、予想以上に底が見えない。我慢しないといけない時が来たのだと思う。しかし我慢だけではいけない。我慢する一方で次なる成長に向けた戦略を考えておく必要がある。経営においては、キャッシュフローをより重視したい。そのために、投資の抑制や経費の削減はもちろん、何よりも在庫の削減に本気で取り組んでいく必要がある。在庫が少ないスリムな体に生まれ変わるために、全社一丸となって利益を生み出す在庫削減に取り組んでいこう。
一方で、昨年は、海外展開の橋頭堡となる拠点づくりが進んだ1年であった。三菱ケミカルホールディングスグループとも連携し、スピード感をもって海外市場をそれぞれの事業で切り拓いていってもらいたい。
先を見るだけでは対応したことにはならないというのが昨年の反省。先を読み、それに対するアクションを起こしておく、もしくは直ぐにアクションを取れる体制にしておかなければならない。そういう想いから今年の一文字は「備」とした。皆さんもこの「備」の文字を意識して仕事に取り組んでもらいたい。“備えあれば憂いなし”である。
昨年4月に中期経営計画「APTSIS15・Plus」がスタートし、早々に荒波、逆風とも言える経営環境となったわけだが、我々の中期経営計画はあくまで五ヵ年の計画。皆で議論し考えた2015年のあるべき姿や目標が変わることはない。
世界はボーダレス時代になり、情報伝播のスピードは、以前にも増して速くなっている。どこかの国で起こったことがインターネットを通じて全世界に即座に伝わる時代。世界や時代の変化に取り残されることがないよう、先を読み、常に「備」を意識して、私たちが定めた高い目標に向かって、ポジティブに取り組んでいこう。
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